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未来の自分のために! 教師と子どもの紫外線対策

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松下隼司の笑って!!エヴリディ
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大阪府公立小学校教諭

松下隼司

紫外線対策、していますか? 忙しい先生は、自分のことは後回しになってしまっているかもしれませんね。日焼け止めを塗ることなど一切してこなかった松下先生は、今になってシミに悩むことになり、とても後悔しているそうです。今回は、教師の紫外線対策について考えていきましょう。そして子どもたちにも、紫外線対策の大切さを伝えていきましょうね。

指導/大阪府公立小学校教諭・松下隼司

劇団俳優を経て、公立小学校の教壇へ。得意のダンス指導で日本一になったり、絵本作家にチャレンジしたりと、精力的な毎日を過ごす松下隼司先生。その教育観の底には、子どもも指導者も毎日楽しく、笑顔でありたいという願いがあるそうです。そんな松下先生から、笑顔のおすそわけをしてもらうコーナーです。

過去の後悔

教師になって21年目、ふと鏡を見たとき、あることに気づきました。目元にある薄いシミが、濃くなってきている! 1年前、その存在に気づいたときは、もう少し薄かったはず。小指の爪くらいの大きさのそのシミのことが、頭から離れなくなってしまいました。他人の顔にあるシミなんて全く気にならなかったのに、自分の顔のシミのことはものすごく気になってきたのです。

「なぜ顔にシミができたの?」
「どんどん増えてしまうの?」
「どこまで濃く・大きくなってしまうの?」

不安はどんどん大きくなりました。

私は全く、肌の手入れをしてきませんでした。

子どものころは、夏休み明けは日焼けで真っ黒。教師になってからも、きちんと日焼け止めを塗るなどの紫外線対策は一切してきませんでした。夏休み明けは、子どもたちとどっちが日焼けで肌が黒くなっているかを競ってきました。日焼けで肩や腕が真っ赤になり、皮がめくれてきたのを子どもたちに見せて、楽しんでいました……。  

「日焼けして黒くなった肌ってかっこいい」「黒い肌は健康の証」だと思って生きてきました。でも今は、将来シミに悩むことになるとも知らずに何も対策してこなかった過去の自分に、「大バカ者!」と言ってやりたいほど後悔しています。

日焼け対策として心がけていること&効果のあったこと

シミがこれ以上、濃くならないように、大きくならないように、増えないようにするには、どうしたらいいのか、検討しました。一番手っ取り早い解決法と言えるレーザー治療は、とてもお金がかかります。2児のパパ教師の私の給料では、ちょっと難しい。なるべくお金はかけなくて済む効果的な方法を調べ、いろいろ実践しています。

帽子や日傘で日光を遮る

まずは物理的に、できるだけ日差しを浴びないようにすることを心がけます。

児童朝会や体育の授業や校外学習、また息子や娘と外に遊びに行くときは、必ず帽子を被るようにしています。

また、多少面倒ですが、日傘は熱中症対策にも非常に効果的で、おすすめです。最近は日傘男子という言葉も生まれ、ますます夏に当たり前なグッズになってきましたね。

インナーケアをする

外側からだけでなく、内側からのケアも必要です。

十分な睡眠をとったり、食生活に気を付けたりすることはもちろん大切です。

また、シミに効能を持つと表示されている医薬品は、私個人の経験では、たしかに効果的でした(医薬品ですので、服用にあたっては十分な注意が必要です)。

各種ビタミンの効能などもいろいろ調べてみるのも面白いですよ。

人前に立つ教師たるもの、肌の状態にも気を配ろう

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