【相談募集中】大学の講義がつまらなすぎて将来が不安になる

時代錯誤な自慢話にしか思えない話ばかりする教授の講義が、将来のためになるとは思えない……。教員を目指す学生からの相談が 「みん教相談室」に寄せられました。多くの若手教師を指導してきた岩手県公立小学校教諭・古舘良純先生は、どのようにアドバイスするのでしょうか。

目次
Q.大学の講義がつまらなすぎて将来が不安になります
教員養成大学の2年です。将来は小学校か特別支援学校の教員を目指していますが、悩んでいるところです。簡潔に言うと、大学の講義がつまらなすぎて将来が不安になります。例えば、「最近の子どもは〜」「最近の若い先生たちは〜」と下に見るような発言をして、「僕たちのころは」と何十分も語る教授がいます。そして最後に講義の感想を書いて提出すると、「こんな意見をくれた人もいたんだけど僕はね、そうじゃないと思う」と否定されて、ちょっと悲しいです。何十年も教壇に立っていた教授なので、教授なりの考えや貴重な経験があるのだと思います。しかし、どこか時代錯誤で自慢話のような話を何十分も話され、「教師はこうでなきゃ」と言われると何だか教師になりたくなくなります。教員養成大学や教育学部はどこもこのような感じなのでしょうか。また、教員になる前だからこそやっておきたいことや、視野を広げるためにできることが何かありましたらアドバイスをいただきたいです。
(Uさん・10代女性)