5分で児童と打ち解ける!クラスで使えるアイスブレイク8選
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学級アイスブレイク関連の著書をもつ、江越喜代竹先生に、小学校低学年からできる、クラスで行うのにピッタリのアイスブレイクと活動の仕方や成功のポイントをアドバイスいただきました。ゲーム感覚で楽しめるものや体を動かすものまで、子供の緊張をほぐし、教室の明るい雰囲気づくりにおすすめです。

目次
教室で5分でできる!アイスブレイクの魅力
私はこれまで、学級開きや授業の導入など、さまざまな場面で「アイスブレイク」を取り入れてきました。例えば、授業冒頭のほんの5分間アイスブレイクをするだけで、少しダレ気味だったり、不安そうな子供たちも、みんな笑顔になり、心地よいクラスの空気が生まれます。
普段目立たない子や、気分にムラのある子も、お互いを認め合うような関わり合いを通してイキイキと輝き出し、「いままで一番楽しいクラスだった」と言ってくれるようになりました。
アイスブレイクには、子供たちとの信頼の絆を深めるさまざまなヒントが詰まっています。
そもそもアイスブレイクとは?
はじめて会う人たちが集まった時などの「緊張した固まった雰囲気=アイス」を「ほぐす= ブレイクする」ことから、「アイスブレイク」と言われています。入学してしばらくは、まだまだ同じ友達とばかり遊んでいる子も多いでしょう。
アイスブレイクをすると、自然とコミュニケーションの量が増えて、みんなと一緒に遊べるようになります。外遊びができない梅雨の時期などにも、上手にアイスブレイクを取り入れてみましょう。
