卒業への思いを高めていくために活動アイデア

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卒業までの残りの学校生活をどのように過ごしていくかで、卒業式当日の子供の思いは大きく変わります。子供たちが何となく日々を過ごすのではなく、卒業までの残された時間を意識しながら、一日一日を大切に過ごしていけるようにしましょう。

執筆/福岡県公立小学校教諭・永田大修

卒業への思いを高めていくために

卒業に向けて、子供たちの思いを引き出そう

まずは、3学期の始業式の日に卒業式までの残りの日数を伝え、残りの学校生活をどのように過ごしていきたいのか、子供たちに投げかけましょう。

卒業への思いを話す子二人

日記を活用したり、給食の時間の話題にしたりして、子供たちの卒業に向けての思いを引き出しましょう。

卒業カレンダーで見通しを!

始業式の日の話だけで終わるのではなく、子供たちが卒業までの日数やスケジュールを把握し、見通しを持てるようにしましょう。

卒業カレンダーで見通しを!

学級全員で分担して、卒業までの残りの日数を日めくりカレンダーにしていきます。日数だけを書くのではなく、学級での思い出やみんなへひと言などを付け加え、子供たちの創意工夫を生かしたものになるとよいですね。

卒業カレンダー

完成したカレンダーはめくっていくだけではありません。作成者が残りの日数やみんなへの思いを朝の会等で話したり、過ぎた日数のカレンダーを教室に掲示したりするとよいでしょう。

卒業までのスケジュールカレンダー

背面黒板などを活用して、スケジュールを把握できるようにしていきます。卒業を迎えるまでに予定されている学校行事や子供たちが計画した活動、準備期間等を随時記入していきましょう。

卒業までの学校行事や活動例

学年での取組

  • 卒業式(呼びかけ、歌等)
  • 6年生を送る会(呼びかけ、歌、合奏等)
  • 縦割り遊び、解散式
  • 卒業制作
  • 学校への奉仕活動
  • 保護者への謝恩会等

学級での取組

  • 6の〇駅伝集会をしよう
  • 6の〇卒業文集をつくろう
  • 6の〇お別れ集会をしよう
  • 6の〇タイムカプセルをつくろう 等

卒業までの日数を意識した取組

子供たちが、卒業までのスケジュールを見通し、残りの日数を意識するようになると、学級の友達と思い出をつくりたいという思いから、様々な活動に取り組んでいくことでしょう。ここからは、卒業までの日数を意識した活動について紹介します。

①係活動「6の○キーホルダーをつくろう」

子「みんなでキーホルダーをつくりたいな!」

係での計画

係で話し合う様子

実践

実践

②議題「6の○駅伝集会をしよう」

駅伝をしたいと話す子

学級会

学級会の板書

実践

たすきリレーの様子
みんなの思いを書いたたすきを全員でつなぎ、最後の1周は、みんなで走ってみんなでゴール!

残りの日数を意識し、活動を積み重ねることで、卒業への思いを高め、感動の卒業式を迎えたいですね。

イラスト/北澤良枝

『教育技術 小五小六』2021年1月号より

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