デキる教師はここが違う!授業を変える手の位置とジェスチャーの使い方
教壇に立つ時、自分がどんなふうに見えているかを意識していますか?
相手に何かを伝えたい時、〝身ぶり手ぶり〟はとても重要です。学びの意欲を高め、楽しい授業をするための効果的な使い方を、印象戦略家のちとせさんに教えていただきました。

目次
CHECK! こんなことありませんか?
次に挙げるようなことを、普段、何気なくしていませんか。もし、していたら要チェックです。
手をだらりと垂らしていないか
腕組み、手をこする、髪をさわるなど話すときのクセはないか
黒板を指すとき、指先が曲がっていたり、指す位置が曖昧になっていないか
黒板ばかりを見て、子どもに背を向けていないか
「オープン or クローズド」は無言のメッセージ
下の写真のポーズを比べて下さい。明るい印象の「オープン・ポジション」に比べて、「クローズド・ポジション」は暗く声をかけにくい雰囲気を感じませんか? ポイントは「急所」(心臓)が見えているかどうか。普段から、胸を開いたポーズを意識することで、子どもたちは「心を開いてもらっている」安心感を得ることができます。

○胸(心臓)が開いている
○明るい印象、安心感がある
○受け入れてもらえそうな雰囲気

○胸(心臓)が隠れている
○暗い印象、不安感がある
○拒否されそうな雰囲気