理解に差がでる!「矢印」の効果的な使い方【ノート指導13】
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何気なく使っている「矢印」を意識して活用すれば、子どもの理解に差が出ます! 意味を考えた「矢印」の使い方のお話です。
執筆/北岡隆行

目次
矢印の3つの役割
矢印は、
①時間の流れを意味する
②原因と結果の流れを示す
③関連づける
の3つの意味づけができます。
時間の流れを意味する矢印
「時」を表す言葉を抜き出して、矢印でつなげるとわかりやすくなります。たとえば、「ごんぎつね」でいうと、これが何日間の話かを考えるとき、
と結びつけると、全体がわかりやすくなります。この間に、( )のように「誰が、どうした。」の文を入れたり、絵を加えると物語のあらすじが見えてきます。