【LINEオプチャ交流中!課題10】 学級通信最終号を書いてみる
今回のテーマは、<学級通信最終号を書いてみる>です。
古舘先生が実際に書いてきた学級通信の最終号(過去4年分)を紹介しますので、自分ならどんなふうに書くかを具体的に考えながら読み、学級の成長を振り返りながら実際に書いてみましょう。記事末には古舘先生や読者の先生と課題の取組をシェアできるLINEオープンチャットのリンクもついています。ぜひご参加ください。(100円の有料記事です)
執筆/岩手県公立小学校教諭・古舘良純
目次
学級通信最終号の言葉をイメージすると、成長が見えてくる
この連載では、「自分もまわりも笑顔になる」ことを目的とし、同世代の中堅教師を中心に、多くの先生方と「自身の学級や働き方を見つめ直す時間」を共有したいと考えてきました。どうぞ、よろしくお願いします。
いよいよ、今の学級も残り1ヶ月足らずで解散を迎えます。
ここまでくると、あっという間の1年間だったなと思わずにはいられません。
先生方の学級は、どのような育ちを見せているでしょうか。どのような成長を実感できたでしょうか。そして、どんな最後をイメージしているでしょうか。
今回は、学級通信を通して成長を振り返る。自分の言葉をイメージして子どもたちの育ちを振り返る機会にしてみたいと思います。
そこで、私が現在お世話になっている学校に着任してから過去4年間の学級通信「最終号」をご紹介させていただきます。
ぜひ参考にされながら、ご自身の最終日をイメージしていただければと思います。
学級通信を書いている方は、暫定的に最終号を書いてみたり、どんな内容で書いてきたかを振り返ってみたりするのも一案です。
どうぞ、よろしくお願いします。
過去4年間の学級通信最終号
令和4年度 最終号
■まなざし「最終号」です
「初めまして、担任となりました古舘良純と申します」。そう自己紹介をしてから、一年が経ちます。
一年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
三学期に入ってから、特に時間があっという間に過ぎるような感じがしました。
もちろん、この一年間を振り返ってみてもあっという間だったことは間違いありません。
この200日、言葉を大切に過ごしてきました。話し「言葉」も、書き「言葉」もです。
不思議なもので、使う言葉が変われば人はたちまち成長するようになります。
「ありがとう」が増えれば笑顔になり、「ごめんなさい」が言えれば素直になる。「大丈夫?」と聞けば力が湧き、「助けて」と言えば安心できる。
子どもたちを見ていて、使う言葉が変われば、その心さえ変えることができるのだと強く感じました。
よく、「心が変われば行動が変わる」と言います。「心を入れ変えなさい!」とか、「気持ちが大事!」とも言います。
いかがだったでしょうか。
今月もまた、誰か第三者に見てもらう(公開する)前提で書き進めてみてください。
ぜひ、オープンチャットでのシェアもよろしくお願いします!
来月は、3月25日の配信です。
「新年度に向けて!」について考えていきたいと思います!
それでは、また!