8/5開催オンライン講座「教員&保育者のスキルを活かす社会貢献《プロボノ》の始め方」(講師:嵯峨生馬氏)

近年注目を集めている、「プロボノ」という言葉をご存知ですか?

プロボノとは「社会的・公共的な目的のために、自らの職業を通じて培ったスキルや知識を活かして取り組むボランティア」のこと。異職種の人たちとの交流の機会として、また、定年退職や出産等、人生の転機に新たな生きがいや人間関係を見つける機会としておすすめの社会貢献活動です。

今回の講師は、多様な社会課題の解決に取り組む各種団体を対象に、プロボノによるプロジェクト型支援をコーディネートしているNPO、サービスグラント代表理事の嵯峨生馬さん。「そもそもプロボノって何?」「教員や保育士の越境学習としてのプロボノ」「学校の課題やニーズを保護者や地域に発信するためのプロボノの可能性」といったテーマで語っていただきます。

後半では、嵯峨さん監修の単行本『マンガでわかる ちょこっと社会貢献―自分を活かせるプロボノ、始めてみませんか?』の著者・上村彰子さんとの対談で、「無理しない社会貢献の楽しみ」について掘り下げていきます。

この夏休み、先生としての「もう一つの生きがい」を見つける方法について一緒に考えてみませんか?

【イベント名称】
【小学館せんせいゼミナールオンライン講座】教員&保育者のスキルを活かせる 無理しない社会貢献《プロボノ》の始め方

【対象】
全国の学校の先生方、保育士、幼稚園教諭、認定こども園の先生方、教育関係者の皆様、社会貢献やプロボノ活動に関心のある全ての方

【講師】
嵯峨生馬(認定NPO法人 サービスグラント代表理事)

【プログラム予定】

19:00~20:00 
嵯峨生馬氏 講座「新たな生きがい、そして越境学習としてのプロボノのススメ」

20:00~20:30 
対談 嵯峨生馬×上村彰子(ライター・編集者)「プロボノ、始めると何が楽しい?」

【講師プロフィール】

嵯峨生馬さが・いくま

認定NPO法人 サービスグラント代表理事。東京大学教養学部卒。1998年より日本総合研究所の研究員を務めた後、2005年、サービスグラントの活動を開始。2009年にNPO法人化、代表理事に就任。ソーシャルセクターの実践的ニーズに応えるプロボノプログラムの企画・開発等に携わる。プロボノの普及啓発活動や、海外のプロボノ団体との国際的交流にも注力している。著書に『プロボノ〜新しい社会貢献 新しい働き方〜』(勁草書房)等。

『プロボノ〜新しい社会貢献 新しい働き方〜』(勁草書房)


上村彰子かみむら・あきこ

ライター・翻訳者。東京都浅草出身。出版社にて子ども雑誌編集、TOEIC(R) Program (英語テスト事業)マーケティング業務を経て、2006年より現職。著書に『お騒がせモリッシーの人生講座』(イースト・プレス)、『大人は知らない 今ない仕事図鑑100』『SDGsでわかる 今ない仕事図鑑ハイパー:自分の才能発見ブック』『親子で考えるから楽しい! 世界で学ばれている性教育』(講談社)、翻訳書に『モリッシー自伝』(イースト・プレス)。最近著に『マンガでわかる ちょこっと社会貢献―自分を活かせるプロボノ、始めてみませんか?』(小学館)。

『マンガでわかる ちょこっと社会貢献―自分を活かせるプロボノ、始めてみませんか?』(小学館)

【主催】
小学館 教育編集室/みんなの教育技術

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