生活科の授業に取り入れたい!「成長の喜びを実感する」絵本

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絵本の読み聞かせをする教師と、それを楽しそうに聞く子供たち。
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生活科 内容(9)の単元と関連付けて読み聞かせよう

子供たちが自らの成長を実感し、明日への希望と勇気をもてるようになる絵本を紹介します。

生活科1年生単元「じぶんで できるよ」「もうすぐ 2年生」、生活科2年生単元「あしたへ ジャンプ」など、内容(9)自分の成長を扱う授業の導入として、子供たちに読み聞かせましょう!

成長の喜びを実感する!おすすめ絵本

『おんなじ、おんなじ!でも、ちょっとちがう!』

光村教育図書 文/ジェニー・スー コステキ=ショー  訳/宮坂宏美

『おんなじ、おんなじ!でも、ちょっとちがう!』表紙

アメリカの男の子エリオットとインドの男の子カイラシュは、ペンフレンド。文通を通してお互いのことを伝え合っています。二人とも木登りが大好きで、家族と住んでいて、バスに乗って学校へ行きます。二人の暮らしは似ているけど、ちょっと違う? 別々の国で暮らす二人の日々の成長が綴られた一冊です。

『おおきくなるっていうことは』

童心社 作/中川ひろたか 絵/村上康成

『おおきくなるっていうことは』表紙

「おおきくなるっていうことは」は、今まで着ていた服が入らなくなったり、歯が抜けて新しい歯が生えてきたり、前よりも高いところに登れるようになったり…、目に見える体の成長がたくさんあります。加えて、新しいことができるようになったり、我慢できるようになったり、判断できるようになったり…、目に見えない心の成長もどんどん増えていきます。体の成長ばかりでなく、心や頭の成長を喜び、子供たち自身が実感できる絵本です。生活科の授業で、子供たちが自分の成長をふり返るのにぴったりです。

『ぼくがあかちゃんだったとき』

教育画劇 作・絵/浜田桂子

『ぼくがあかちゃんだったとき』表紙

今日は、ぼくの6歳の誕生日。お父さんがぼくのためにすてきな料理をたくさん作りながら、「ぼくがあかちゃんだったとき」の話をしてくれました。「たんじょうびって、ぼくがうまれたひでしょ。ぼくがあかちゃんだったなんてほんとかな。ねえ、おとうさん」。はじめて笑った日、はじめてハイハイした日、はじめて話した日…。小さな子供の、成長の喜びをかみしめられる作品です。

『ちいさな おおきな き』

小学館 作/夢枕 獏 絵=山村浩二

『ちいさな おおきな き』表紙

「はじまりは、ちいさな ちいさな ちいさな芽。ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきな おおきな木となり…」。生命が生まれ、育まれる誇らしさは、やがて世界が育ち広がっていく豊かさに変わり、さらに膨らんでいく欲望が互いを滅ぼす虚しさに変わっていく…。生命の壮大な物語を、リズミカルな語りと細密なイラストで描いています。

「絵本を活用した授業づくり」について、さらに詳しく知りたい方へ

絵本を活用した授業づくりをより詳しく知りたい先生には、京都女子大学准教授・齊藤和貴先生の『絵本で広がる小学校の授業づくり』(小学館)がおすすめです。主体性を育む、多様性を理解するなどの14のシチュエーション別に、312冊の絵本の紹介や活用法を解説。教科別の授業例も紹介しています。

『豊かな心と思考力を育む

絵本で広がる小学校の授業づくり』

京都女子大学発達教育学部准教授

齊藤和貴/著

B5判/112p、オールカラー

〈著者プロフィール〉
齊藤 和貴(さいとう かずたか)

京都女子大学発達教育学部准教授。元小学校教諭・司書教諭。東京都公立小学校及び東京学芸大学附属小金井小学校、附属世田谷小学校で28年間、教育活動や授業実践に取り組む。その間、生活科や総合的な学習の時間を中心に指導法やカリキュラム、評価方法の工夫・改善を図り、「子供とともにつくる授業」の創造に励む。また、司書教諭の経験を生かし、「絵本を活用した授業づくり」にも取り組んできた。

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