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新一年生の学級開きは入学式から始まっている

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学級開き特集ー自己紹介・学級目標・保護者対応etc.ー
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入学式特集:挨拶文例、式の準備から学級開きまで

入学式当日は、子どもも保護者も先生も安心できる一日に! 入学式当日の流れと演出のポイントなどを、具体例と共にご紹介していきます。

入学式の子どもたち。
撮影/大庭正美

入学式の出会いの演出

いよいよ入学式当日。「この先生でよかった!」と子どもや保護者に思ってもらうために、3つの好印象で、よい出会いにしましょう。

1.身なりを整えて好印象!

第一印象は見かけで決まると言っても過言ではありません。清潔さを心がけましょう。

●入学式の服装の注意点

・髪はすっきりと!(女性は長ければ結ぶ)
・明るめの色のスーツ・コサージュやポケットチーフで華やかに
・ヒールは低く、音がならないものを

2.余裕あるふる舞いで好印象!

当日はばたばたせず、次の3点のみ、式の前にもう一度確認して、落ち着いて行動できるようにしましょう。

★入学式の流れの確認

式中の、「立つ・座る・礼」などのタイミングや、動線をもう一度確認。自分の動き、保護者や子どもの動きを把握しておきます。

★配付物の確認

一セットは、予備で教室に置いておきます。当日の配付物は非常に多いので、それを使って前で提示しながら保護者に説明するとわかりやすいですね。万が一、配付物が足りない時もすぐに渡すことができます。

★呼名を再度確認

子どもの名前に覚え間違いがないか、もう一度声に出してゆっくりと読んでみます。

3.笑顔と元気な返事で好印象!

さあ、いよいよ入学式です。一年生が入場するまで、会場内はザワザワしています。保護者は、誰が担任の先生になるのか気になるので、教師が思っている以上に教職員席を見ています。背筋を伸ばし一年生が入場してくるのを落ち着いて静かに待ちましょう。

担任発表の時に自分の名前が呼ばれたら、大きな明るい声で「はい!」と、返事をしましょう。

その後背筋を伸ばし、子どもたちの前に移動します。式の中で一番緊張する場面ではありますが、この日一番の笑顔で子どもたち一人ひとりをしっかりと見ましょう。子どもたちも先生の顔をじっと見てくれていますよ。

学級開きの工夫

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