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自由研究に活用しよう! 科学的思考力を育む自学ノートのススメ!

特集
教師の夏休み特集:研修活用・自己研鑽・過ごし方のヒント

夏休みの宿題の定番とも言える自由研究には、科学的思考力の導入が大切です。科学的思考力は、主体的によりよい未来を「創り出す力」。福岡県公立小学校校長・渕上正彦先生の最新の著書から、科学的思考力につながる、自学ノートを使った夏休みの宿題・自由研究づくりに役立つ8つのポイントを紹介いたします。

科学的思考力を育む自学ノートのススメ!

ポイント1 関心を示したとき、声かけを工夫する

子供が生き物に関心を示したとき、「かわいい」や「こわい」という抽象的な表現ではなく、「カマに触ると痛そうだね」「人間の口と違うね」「なにか探しているみたいだね」「触れるんだ。スゴイ」など、子供が次の思考や行動に移しやすくなるようなきっかけをつくる具体的な問いかけを工夫しましょう。

「カマに触ると痛そうだね」

ポイント2 採集した日にち、場所、名前を記録する

昆虫採集などは、採集した日にちと場所、名前を記録することが大切です。名前は図鑑を使って調べます。図鑑で調べても名前が分からないときには、博物館などの学芸員さんや専門家に尋ねてみましょう。標本にしないで、写真とコメントにして図鑑にするともっと取り組みやすくなります。

観察日記

ポイント3 よく観察して、不思議を見つける

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