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低学年のための安全指導は年度はじめにしっかりと!

安全な登下校は、楽しい学校生活と保護者の安心を支える重要なことです。低学年でも「自分の身は自分で守る」ことができるように、年度はじめにしっかりと指導しましょう。

執筆/神奈川県公立小学校教諭・源 憲一

低学年のための安全指導

安全な登下校のために

「行ってきます」と朝、家を出て、「ただいま」と元気に学校から帰ってきてほしいと、保護者の誰もが思っています。学校、教師も同じ思いです。安全な登下校は、楽しい学校生活と保護者の安心を支える重要なことです。

一年生は入学してすぐに、自分で歩いて帰らなければなりません。二年生も、進級して新しい学級で一緒に下校する友達が変わるなど、新しい状況が考えられます。一人ひとりの安心のために配慮することはもちろん、全体に指導する内容もあります。低学年でも、「自分の身は自分で守る」ことができるように、年度はじめにしっかりと指導しましょう。

また、5月の連休明けのころ、入学・進級してか1か月経つと、子供たちも保護者も教師も「登下校に慣れた」と思いがちです。このような気のゆるみが、けがや事故、トラブルの基になります。連休明けには、再度安全指導を行いましょう。学校、教師が率先して、「子供の安全を守る」という意識を高めることが大切です。

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