卒業生へのメッセージ―6年生教師の言葉―
次のステージへ踏み出す卒業生に、担任としてどんな言葉を贈りたいですか。1年間ともに過ごした思い出、新たな環境に向けたエール、胸に刻んでほしい珠玉の一言など、伝えたいことはたくさんありますよね。ここでは、2人の先生による心温まるメッセージをご紹介します。この文例を参考に自分らしさあふれる言葉を紡いで、子供たちを送り出してあげましょう。
目次
メッセージ文例①
愛知県公立小学校教諭・八神進祐
卒業おめでとう!いよいよ中学生ですね。…ポイント①
中学校では、「一生懸命になれるもの」を見つけてください。勉強でも、部活動でも、恋愛でも、遊びでも、本気だったら何でもOK! 頑張りぬいた先に、きっと「何か」があります。たとえ壁にぶつかっても、君たちなら大丈夫!…ポイント②
先生はこの1年間、6-1の素晴らしい『絆』を見せてもらいました。皆で笑ったり、勉強したり、ドッジボールをしたりした思い出は、先生にとっても大切な宝物です。それは、一生懸命な日々があったから。…ポイント③
君たちの担任で本当によかった。ありがとう。
いつまでも、応援しています。…ポイント④
ポイント①短く爽やかに伝える
気持ちのよい春の風が吹き抜けるような爽やかさで、始めの挨拶をします。
ポイント②新たに出会う≪すべてのもの≫に楽しみと希望があることを感じさせる
子ども達は皆、「新たな環境で頑張ろう」と前向きな気持ちをもっています。しかしながら、不安も少なからずあるはずです。不安が期待に変わるような声をかけてあげたいです。どんなことも、恐れずにやり抜いてほしいという気持ちを伝えます。
ポイント③これまでの頑張りや思い出を想起させる
これまでの歩み一つ一つが成長につながっていることを、学級目標である『絆』と結びつけて伝えました。根拠のある自信をもって、次のステージへ進んでいってほしいです。
ポイント④担任の手から完全に飛び立ったことを実感させる。
心からの感謝を伝えた後、遠くにいても、どんなことがあっても、いつまでも皆の味方であることを力強く伝えます。
メッセージ文例②
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