子供のケンカをチャンスに変える方法とは?【動画】
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多くの若手教師から慕われる小倉美佐枝先生が、連載記事「令和2年度新任教師のリアル~実習と通常授業の間にある大きな壁~」を読んで、アドバイス! 今回は、「ケガをさせないことで精一杯」という新任教師の言葉が気になったミサエ先生です。
目次
勤務時間に追われず、自分のペースを大切に
若手の先生に限らず、中堅の私ですら勤務時間はどうしても遅くなってしまいます。「何時までに帰ろう」と決めてもなかなかこれが難しい。効率的や時短での仕事の進め方は、仕事内容や、やり方がわかっているからこそできるものです。
そうした経験の積み重ねの中で取捨選択できる状態になってできるようになるものかなと。1、2年目の先生はそれができなくて当然です。「自分は仕事ができない」と、自分を追い込まず、自分のペースを大切にしてほしいです。

「子供にケガをさせない」は教師の視点
お二人の会話の中で気になったのは「子供たちにケガをさせないことで精いっぱい」という点。子供にケガをさせない意識は先生誰もが持っていて、安全な学級づくりを心がけていても時にはケンカもあります。
「子供にケガをさせない」は教師の視点。大切なのは「子供自身がケガをしないよう、安全に過ごすにはどうすればよいか」自ら考える機会を作り、それを実行していくこと。
ケンカはするもの。しないことが奇跡です。うまくいかないことも経験だと思って、挑戦し続けていくよう促していくのはどうでしょう。