小1体育「体つくりの運動遊び」指導アイデア

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多様な動きをつくる運動遊び

楽しみ① みんなでいろいろな動きをして遊ぼう

はじめは、誰でも簡単にできる易しい動きから提示しましょう。教師が手本となり、実際に動いて見せることで、子供たちも動きをイメージしやすくなります。1単位時間の中で提示する動きを複数用意しておき、バリエーション豊かな動きが経験できるようにしましょう。提示する動きを変えていくことで、活動に変化がつき、関心や意欲の持続にもつながります。子供の動きが、ねらいとする動きになっているかをよく観察し、動きのこつなどを言葉がけしたり、よい動きを全体で共有したりすることが大切です。

体のバランスをとる運動遊び

回るなどの動き
子ども「右、左、両方回ってみよう」「片足で回るよ」「くるっと回って、ポーズで止まってみよう」

ふらふらして真っ直ぐに回れないときは、見るところを決めてみよう。

寝転ぶ、起きるなどの動き(だるま転がり)
子ども「ごろごろ転がるよ」
座る、立つなどの動き
子ども「息を合わせて立つよ。せ~の」
バランスを保つ動き
子ども「しっかり手を合わせて、相手のバランスを崩すよ」

○いろいろな動きが楽しく経験できるよう、テンポよく動きを提示しましょう。

体を移動する運動遊び

這う、歩く、走るなどの動き
子ども「いろいろな動物になろう」「私は、スキップで回るよ」

カニ歩きは、しっかり足を開いて横に歩こう。

跳ぶ、はねるなどの動き
子ども「両足でジャンプするよ」「僕は、片足で」「空中で大の字だ」
一定の速さでのかけ足
先生「先生の後ろを追いかけて走ろう」
子ども「右に、左に……。頑張ってついていくぞ」

○ねらいに合ったよい動きを取り上げてほめたり、周りの子に広げたりしましょう。「どこに気を付けて動いているの?」と問いかけて、動きのこつを意識できるようにすると、友達へのアドバイスなどにつながっていくでしょう。

用具を操作する運動遊び

用具をつかむ、持つ、下ろす、回す、転がすなどの動き
子ども「指先に力を入れるといいね」「フープをいろいろなところで回してみよう」「僕は転がしてみるよ」
用具を投げる、捕るなどの動き
子ども「ボールの動きに合わせて、キャッチするよ」「真上に投げるようにしてみよう」
用具を運ぶなどの動き
子ども「どうしたら落とさないで運べるかな?」「背中と背中でぐっと押し合ってみよう」
用具をくぐるなどの動き
子ども「なわをよく見てね」「今だ」

くぐりやすいタイミングで、 かけ声をかけてもらおう。

用具を跳ぶなどの動き
子ども「リズムよく、なわを跳ぶよ」
用具に乗るなどの動き
子ども「缶ぽっくりに乗ってみるよ」

○ボールなどの用具を投げたり、捕ったりすることに苦手を感じている子には、大きさや重さを変えてみたり、柔らかい素材のものを使って、恐怖心を軽減したりするなどの配慮をしましょう。

力試しの運動遊び

人を押す、引く動きや力比べをする動き(尻押しずもう)(両手で引っ張りっこ)
子ども「力を入れるのが難しくて、なかなか勝てないな」
人を運ぶ、支える動き
(ロープ引き)
「ぐいぐい、引っ張るぞ」「あと少し、頑張って」
(雑巾引っ張り)
「引っ張られる方も難しいな」
(腕立て回り)

肘を伸ばして、腕を棒のように真っ直ぐにすると、支えやすいよ。

○なかなかこつがつかめない子には、上手な子の動きの真似をするように言葉をかけたり、一緒に動きながらアドバイスしたりしましょう。

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