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運動会を盛り上げるアイデア!「桃色組」を作ってみよう【動画】

連載
となりの陽子先生:現場で口頭伝承される技をミニ動画でみんなにシェア
特集
人気種目や演出アイデア&指導法がわかる!運動会記事まとめ
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東京都公立小学校教諭

佐々木陽子

一般的に小学校の運動会では赤組と白組に分かれて競い合うことになりますが、そこに「ある設定」を加えるだけで、みんなで協力しあおうというムードをつくることができます。教育技術本誌でもおなじみの小学校教諭・佐々木陽子先生が、運動会で使えるとっておきのアイディアを紹介します。

「桃色組」って?

運動会シーズン

運動会シーズン!

紅組と白組

赤組と白組。競いあうことも大事ですが、

赤いポンポンと白いポンポンを合わせて「桃色」ポンポン

「桃色組」をつくると、 お互いが一つになって協力しあうことの大切さを、子供たちに伝えることができるのです。

point1 キャラクターを設定する

一つめのポイント!

1.キャラクターを設定する

「キャラクターを設定する」。

例えば私のクラスでは、

協力の象徴「ももちゃんキャラクター」

「ももちゃん」というキャラクターをつくりました。

この「ももちゃん」が出てきたら、練習後に話合いになります。

そこでは、「応援の声が出ていてよかったです!」といったように、

お互いの良さを話しあう

お互いの組のよかったところを伝えあいます。

キャラクターの力を借りれば、和やかな雰囲気で練習を終えることができるのです。

これを続けていると、

勝ち負けに関係なく

勝ち負けにこだわることなく、

相手の良さを認める価値に気づく

相手の良さを認めることの価値に気づけるようになります。

point2 先生は桃色組!

フッターです。