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小6国語「出会った言葉をふり返ろう」【板書の技術】

連載
見やすく理解しやすい「単元別 板書の技術」元京都女子大学教授・同附属小学校校長 吉永幸司監修
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今回の教材は、「出会った言葉をふり返ろう」です。本単元の学習活動は、「6年間の学習を振り返り、自分に送りたい言葉を選び、選んだ言葉を友達と伝え合う」になります。そのため、本時は、6年間の言葉の学習を振り返り、自分に送りたい言葉を選びます。言葉を選ぶときのよりどころとなる板書の工夫を紹介します。

監修/元京都女子大学教授 元同附属小学校校長・吉永幸司
執筆/埼玉県公立学校教諭・新藤美和子(野っ原詩の会)

単元名|ひろがる言葉
教材名|「出会った言葉をふり返ろう」(教
育出版)

単元の計画(全3時間)

  1. 6年間の言葉の学習を振り返り、自分に送りたい言葉を選ぶ。
  2. 選んだ言葉を、工夫して表現する。
    ①どのような表現方法があるか、今までの学習から考える。
    ②自分がどのような方法で選んだ言葉を発表したいか決め、発表の準備をする。
  3. 様々な表現方法で選んだ言葉を交流し、みんなの思いを共有する。

板書の基本

6年間の学びの中で心に残っている言葉を思い出せる板書

本単元は、授業の前半で6年間の言葉の学びに関わるものを思い出していきます。授業の後半では、卒業式で「自分におくりたい言葉」を考えさせていきます。小学校6年間の学習の振り返りと中学校に向けての展望をもたせるための学習です。6年間の言葉の学び、多様な言葉と出会ってきたことを想起させる事がらを板書していきます。

授業の前半では、教科書の教材の事例を上から3段で板書します。6年間の読書経験である「読書記録」を参考にしたり、1年生から6年生までの国語の教科書を参考にしたりしていきます。

授業の後半では、教科書の教材事例だけでなく、エピソード、本、辞典などから選んで、板書していきます。6年間の言語能力の成長を感じられるような、「自分におくりたい言葉」を考えさせるような板書にしていきます。

このような板書にした意図は、思い出の中で忘れられない言葉、自分を変えたり救ったりした言葉、今の自分を支えるような言葉などを探しやすくするためです。未来に向かって進んでいける言葉など、卒業式に臨む自分にぴったりな言葉を考えさせる意図があります。

板書を活用した授業の進め方(1/3時間目前半)

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