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【応募総数3393件!】全国の小学生から集まった「2025 自由研究コンクール」自学ノート受賞作品に輝いたのは・・・!

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関西学院初等部教諭

森川正樹

2025年自由研究コンクール「自学ノート部門」受賞作品はこちら!

「小学館の図鑑NEO」と小学館の育児メディア「HugKum」が主催した「自由研究コンクール」の受賞者が決定。自由研究部門、図鑑部門に加え、「みんなの教育技術」による自学ノート部門の開設により、なんと3393通もの応募作品が集まりました

自学ノート部門は自学指導のプロである森川正樹先生(関西学院初等部教諭・「小学生の究極の自学ノート図鑑」著者)が一次選考から担当し、全ての作品に目を通しました。いずれも素晴らしい作品ばかりで、審査は難航を極めた結果・・・自学ノート部門では、6名、10校が受賞! 審査員から「発想が面白い!」「とことん調べていてすごい!」と大絶賛の声が飛び交い、大盛り上がりでした。

どんな作品が賞に輝いたのか、早速ご紹介します!

【最優秀賞】「どの世代にも人気!? みんな大好きガチャガチャ」大阪府 6年生 紙谷 彩葉さん

何回も回したくなるようなカプセルトイの魅力や、穴が開いている理由など、身近だけれどスルーしてしまうような「なぜ?」を深掘りしていますね。「ノートにはおさまらないくらいもっと深く学びたい」という言葉通り、紙いっぱいにカプセルトイの魅力をぎゅっと詰め込んでいて感心しました。タイトルの文字にもカプセルトイが入っているように、細かなところへの工夫が素敵です!

読売KODOMO新聞賞】「目が見えないということ」兵庫県 5年生 片山 すずらんさん

本で調べたり、実際に目の見えない方にインタビューしたりすることに加え、自分で目をつむって生活してみて「困ったこと」をどう対策すればよいか考えるという発想力が素晴らしいです。タイトルの文字は、国語の教科書の点字を切り抜いて「めがみえないということ」を読めるようにする工夫も素敵ですね。

読売KODOMO新聞賞】「悲しい海」東京都 2年生 阿部 百恵さん

実際にビーチクリーニングに参加して集めたゴミを、分類して研究した行動力が素晴らしいです! 落ちていたゴミがどんな影響を及ぼすのか、持ち込まれた背景まで考察していて、学びの深さが感じられますね。

【小学8年生】「砂糖を変えるとクッキーはどうなる?」埼玉県 6年生 工藤 桜子さん

クッキーをつくる際に、砂糖以外の条件をそろえて実験するというポイント(中学校で習う「対照実験」という方法)も押さえていて、研究者としてのプロ意識を感じます。なぜ砂糖入りクッキーは固かったのか、きび砂糖入りクッキーは黄色いのかなど、結果をもとにさらに調べる力が素晴らしいです!

審査員特別賞】「ちょっとまって」ってどれくらい? 」東京都 4年生 丹野 心遥さん

「ちょっとまって」という人によって曖昧な時間を、周りの人に聞くというアイデアにあっと驚きました! お母さんに宿題をやるよう言われ、「ちょっとまって」といって1時間遊んだという経験から着想を得たようです。調査では、お母さんの「ちょっとまって」は1分、心遙さんの「ちょっとまって」は20分という違いが面白いですね。

審査員特別賞】「飼育員さんにインタビュー!アザラシのみ力」兵庫県 5年生 上野 杏佳さん

4年生の頃から推し活ならぬ「アザ活」をしているという杏佳さんの、アザラシ愛にあふれた力作です! 写真やイラストを紙いっぱいに盛り込み、読者を引きつける力が素晴らしいです。実際にインタビューしたり、イベントに参加したりして得た情報を分かりやすく見せています。今後もさらなる「アザ活」に期待しています!

【学級賞】10校が受賞!

自学ノート部門の団体応募の中から、10校(クラス)が選出されました。一人ひとりの個性と探究心が光る、素晴らしい作品でした。

※五十音順
■大阪府 東大阪市立弥栄小学校 6年1組
■大阪府 箕面市立止々呂美小学校 3年2組
■大阪府 八尾市立西山本小学校 5年1組
■高知県 高知市立長浜小学校 5年2組
■埼玉県 蕨市立北小学校 6年3組
■東京都 多摩市立多摩第一小学校 4年1組
■東京都 八王子市立東浅川小学校 5年1組
■東京都 羽村市立羽村西小学校 2年1組
■東京都 羽村市立羽村西小学校 2年2組
■兵庫県 西宮市立深津小学校 3年2組



その他の結果については、こちらのページをご覧ください。

2026年の募集は8月1日開始予定

「2026 自由研究コンクール」の応募は、2026年8月1日から開始予定です。応募方法や詳細は、2026年7月頃にHugKumサイト上で公開される予定となっています。

子どもたちが、自分の興味のおもむくままに、自分で決めたテーマで学びを広げる「自学」。その結果をB5のノート見開き(2ページ)にまとめて応募するのが、自学ノートの特徴です。

すぐに始めて終えられるという手軽さがある一方で、「ノートの見開きという限られたスペースをどのように活かし、自分の学びをどのようにまとめるか?」という、学びを深める知的好奇心と、アーティストのような表現力とが交差する、奥深い楽しさがあります。

2026年の自由研究コンクール応募を目標に、クラス全員が一人ひとりの学びを大切にする時間を設けてみてはいかがでしょうか?

たくさんのご応募をお待ちしております!

おまけ:自学ノートってどうやって書いたらいいの?

自学ノートに取り組む子どもを初めて指導する場合、どうしたらよいのでしょうか? 楽しみながら取り組めるような指導のポイントを、以下の記事や書籍『小学生の究極の自学ノート図鑑』でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

自学の実例がいっぱい! 見てまねて、自学を磨こう!
『小学生の究極の自学ノート図鑑』(森川正樹著/小学館)
ほぼ実物大・カラーで再現された自学ノートの実例を39作品収録。
とじ込み別冊の解説編には、自学指導の達人ならではの指導ポイントも満載。

森川正樹(もりかわまさき)

兵庫教育大学大学院言語系教育分野(国語)修了。教師塾「あまから」、読書会「月の道」を主宰。国語科の実践に力を注ぐ。令和2年版学校図書国語教科書編集委員。著者に『小学生の究極の自学ノート図鑑』(小学館)『熱中授業をつくる! 子どもの思考をゆさぶる授業づくりの技術』(学陽書房)など。

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