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次期学習指導要領の「論点整理」概要【次期学習指導要領「改訂への道」#特別版04】

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中教審レポートと関係者インタビューで綴る 次期学習指導要領「改訂への道」
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この連載では、2024年末に諮問を受け、2025年1月末から中央教育審議会教育課程部会教育課程企画特別部会で議論されてきた、次期学習指導要領の基本的な方向性について、各委員のお話や事例レポートなどを通じて紹介をしてきました。その教育課程企画特別部会での議論は9月19日の審議を経て論点整理(案)としてまとめられ、親部会となる教育課程部会での確認を経て、9月25日に教育課程企画特別部会「論点整理」として示されました。
この間の改訂議論に高い関心をもってこられた先生方は、すでにその論点整理をご覧になっておられることと思います。
この論点整理は図表化を多用しながら分かりやすく整理されていますが、全体量としては付加資料分も含めると112ページにも及ぶため、「まだ読めていない」という先生もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、10月24日の中央教育審議会の本議会で、文部科学省事務局が委員に対して行った説明をベースにし、論点整理のページ順にポイントを確認していくことにします。

「深い学びの実装」「多様性の包摂」「実現可能性の確保」がキーワード

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