学級最後の思い出づくりに最適な「学年末レク」7つ
学年末に、みんなで盛り上がれる学級レクを紹介! 友達との絆をより深めたり、「こんなことがあったね」とふり返ったり、楽しかったクラスの一年間を上手に締めくくりましょう。
監修/東京都公立小学校指導教諭・大藏久美


目次
① ふり返りバスケット(フルーツバスケットのアレンジ)

<用意するもの>
イス
<手順>
1 最初の出題者以外の人のイスを輪に並べる。(イスの数は、クラスの人数分より一つ少ない状態)
2 出題者は輪の真ん中に立ち、お題を出す。(例:「三学期、5冊以上本を読んだ人」「運動会のダンスをがんばった人」など)
3 お題に当てはまる人は、席を移動する。(出題者も、空いているイスに座る)
4 イスに座れなかった人が次の出題者になる。
「楽しい本に出合えたね」「運動会のダンス、最後のポーズが決まってカッコよかったね」など、子供たちのよかったところや成長について最後にコメントすると、思い出がさらに印象深くなります。
② ○年○組へ行こうよ(「猛獣狩りへ行こうよ」のアレンジ)

<用意するもの>
特になし
<手順>
1 出題者(先生でも希望者でもOK)が「○年○組へ行こうよ」と言ったら、みんなは「○年○組へ行こうよ」と繰り返す。(全体のテーマは「○年○組の1年間の出来事や思い出」)
2 出題者「毎日、楽しいクラスだよ」、みんな「毎日、楽しいクラスだよ」と続ける。
3 「楽しかったのは、『音楽会』。お・ん・が・く・か・い、6文字!」と出題者が言ったら、6人で手をつないで輪になって座る。(出題者の言葉の文字数と同じ人数でグループをつくる)
4 グループを組めなかった人(たち)が、次の出題者(チーム)になります。出題者(チーム)はお題を決めて、1、2の声かけをして、ゲームを続ける。
「必ず男女混合でグループをつくる」「2回続けて同じ人とグループにならない」などのルールを決めておくと、たくさんの友達と触れ合うことにつながります。