子どもをやる気にさせる教師がやっている授業技27【♯三行教育技術】
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「みんなの教育技術」をご覧いただいている先生方からTwitterで募集している♯三行教育技術(Twitterで【技の名前+3行程度の箇条書き説明】に ♯三行教育技術 のハッシュタグをつけてつぶやくだけ!詳しくはこちら)。ここでは、教科にかかわらず授業全般で使える技術を一覧にしました! 引き続きご応募お待ちしています!

全体の底上げを図る技術
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) January 3, 2020
・書き終わった子を、1.2.3…と数えていく
・「半分の人が書き終わったら次行きます」と言う
・「では…」と淡々と進める
待たないことも申し訳ないが、待たせることも申し訳ない
緊張感をもって授業を進めると、みんなが半分に入ろうと集中する
#三行教育技術
【「先生、見えません!」と言われたら…!?】
— とにやっ子〜とにかくやさしい子育てを〜 (@toniyakko) January 3, 2020
・その文章を国語脳で考えるよう問いかけ、何が変なのかを考えさせる。
・主語と述語の役割を思い出させる
・「先生は透明人間だっていうのか!!」って発言した子の前に堂々と立ち尽くすもベタだがウケる#三行教育技術
#国語力アップゲーム ⑤
授業に集中しない山田君を集中させる方法
— さる@小学校教師|Y.SAKAMOTO (@saruesteacher) December 27, 2019
・あ!今話聞いてへんかったやろ!はい!山田くん!③の答えは?
「えっ!あっ!あっ!8です」
・すごい!よし、じゃあ、④は、えーっと、はい山田くん!
「えっ!また俺!? 6!」
・はい最後⑤!次はえー、はい!山田君!
「マジか」
#三行教育技術
ダブルクリップで鉛筆の持ち方の指導。
— トモ@teacher (@tomotomoteacher) December 29, 2019
金属の間に人差し指を入れると、正しい持ち方になります。
安価で準備も簡単です。#三行教育技術 #ちょこっとスキル pic.twitter.com/3JjhJ5SIUP
高学年になったら
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) January 3, 2020
・聞きながら書きなさい
・書きながら見なさい
・見ながら考えなさい
複数の作業や思考を同時にできるように鍛えたい
「聞きます!」
「書きます!」
の単発も良いけれど、ぜひこういう力を鍛えたい
僕の学級では、社会科見学に行くと半端ないメモ量の子が出てくる
#三行教育技術
【教具を配ったときの技術】
— わたなべ#14 (@watakenken) December 27, 2019
・まず、児童に配る。危険が無いように好きなだけ触らせて、遊ばせる。
・触らせたり、遊ばせたりの過程て、何か気づいたことがあれば褒める。
・ある程度触らせたら、全体を静かにさせて、これからの学習について語る。
これで話を聴いてくれる。#三行教育技術
1:1の会話のようで全体指導する技術
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) January 4, 2020
・奥角の子に「この声で聞こえてる?」と聞いて話す
・奥角の子に「この大きさで見える?」と聞いて板書する
・一番後ろの子に「顔上げて~」と言って手を振る
後方の子を大切にすると、前方の子も大切にできる
全体に言うより、ある個に言う#三行教育技術
【ノートの題名が振り返りにもなる】
— とにやっ子〜とにかくやさしい子育てを〜 (@toniyakko) January 4, 2020
振り返りは「最後に書く」というだけでなく、こんな使い方もあります。
・10分置きに題名を付ける
・1回の授業で4回できる
・振り返りにもなるし要約の力も付く#三行教育技術
YouTubeの動画もアニメも10分。
今の時代にあった形の振り返りを。
【「教室はまちがうところだ」を実現させる技】
— ひねくれ先生?小学校教員 (@capocapo3) December 28, 2019
・自分の子ども時代の失敗談をその都度話す
・先生が間違える
・全員を間違えさせる。ひっかけ、条件不足、説明不足、そもそも答えがない等
「教室はまちがうところだ」と言い続けるよりも実感が大切。
#三行教育技術
時間通りに授業を開始させる技術
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) December 28, 2019
・「先生がここに来たら『2分前』だよ」と伝える
・2分前になったら所定の位置で教科書を開く
・数名の子と目を合わせて座るようにされる
気づいて座った子、「時間だ!」と声をかけてくれた子に「ありがとう」を伝える
勝手に座る子が増えていく
#三行教育技術
一年生 テストでやる気を出させる技
— 優元@元気は∞小学校教員 (@oyasumimimura) December 30, 2019
・テスト配布する
・次のように言う
「今からテストをします!
いちばーーーんいい鉛筆でテストをしなさい!!」
・選んだ鉛筆を見て「最強だね♪」という
「よ~し!これでやる!」
と意気込む1年生を見るとなんだかほっこりとします♪#三行教育技術
討論の初期指導の技
— 優元@元気は∞小学校教員 (@oyasumimimura) December 30, 2019
1 意見の違う子1人ずつ立たせる
2 二人で討論する
3 どちらかが意見を返せなくなったら誰かが「助けます!!」と言って立って意見を言い、 討論を続ける
2と3を繰り返す!!
教師が楽しく盛り上げるとなお良い。
討論好きな子が増える!!#三行教育技術
文字を丁寧に書かせる言葉がけ
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) January 3, 2020
・「生きてきた中で1番丁寧な文字を書こう」
・「筆を持っているつもりのスピードで書こう」
・「文字を見たらあなたの成長がわかります」
大人になったら文字を書かないことも多くなる
子どもたちが大きくなる頃は音声入力の時代なのか?または…?
#三行教育技術
仲間の発言に対して立場を表現させる。
— イシダ (@mootee2) December 27, 2019
・同じこと考えた人?
・違うこと考えた人?
・特に思いつかなかった人?
どれかに必ず手を挙げられるようにする。
体育で教わった方法だけど、どの教科でも使う。
#三行教育技術
[AかBを問う場面で全員参加]
— たきーら@小学校教員 (@4f1Y0) December 31, 2019
Aの人、1
Bの人、2
迷い中の人、3
せーの、
全員指で示させる。
そうすることで全員参加の意思表示ができる。
わかる人、まぁわかる人、難しい人でも可能。
#三行教育技術
#三行教育技術
— やまけん (@7yamaken3) December 31, 2019
【僕が塾でやってる授業で発言が増える方法】
発問後、誰の声も上がらない
そこで「僕悲しいな?」と伝える
するとクスクスしたり、「ごめんよ」って言いながら手をあげたり発言してくれるので、「ありがとう、安心した☺️」と伝える
板書のポイント
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) December 28, 2019
・チョークの音をあえて聞かせるように書く
・余韻を残すように最後の文字はゆっくり書ききる
・授業を終えるまで黒板消しは使わないようにする
子どもたちの視線を集め、
丁寧に書くという姿勢を示し、
黒板を1つの作品のように仕上げる。
#三行教育技術
机間指導の技術
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) December 28, 2019
・赤ペンを持ち歩いて「いいね」をする
・ノートと表情を見る
・後ろから眺めて視界から消える
「良さ」をみつけるための机間指導にし、
「真剣な眼差し」を大切にし、
「監視」ではなく「見守る」スタンスで行う
#三行教育技術
○机間指導で実況中継
— もふもけ (@senseiiigamba) December 28, 2019
【考えをもつ、広げる手立て】
例(教科によりけり)
•…という視点からも考えられそうなの
か〜。
•前の〜の学習と繋げて考えてる人もい
ますね。
どの子にも考えをもたせるヒント。
もててる考えをさらに広げるヒント。目的に応じ、つぶやく程度に。#三行教育技術
子どもが意図しない発言をしたとき
— おがわセンセイ (@aha65_roki) December 30, 2019
・やられたー
・そうきたか!
・腕あげたなぁ
否定せず、驚く。
時間を稼ぎ、教師の思考を整理する。
子どもは自然と笑顔になる。#三行教育技術
教師の立ち位置
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) December 30, 2019
・幅をめいいっぱい使って歩く
(視線を集める)
・作業中は教室後方にさりげなく立つ
(子どもの視界から消える)
・子どもになるべく背中を見せない
(特に体育などの時)
教卓に張り付き、教科書ばかりに目を向けるのではなく、子どもたちに目を向けよう
#三行教育技術
子どもへの問い方
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) December 29, 2019
・これわかる人?
→これ何となくわかるなあって人?
・できた人?
→あと少しでできそうな人?
・読んでくれる人?
→読んでみてもいいかなと思う人?
正解を求めすぎず、今頑張っているという内面を大切して問うと、子どもたちは一歩踏み出そうとする。
#三行教育技術
#三行教育技術
— マジェスティック (@t52GCnkRNMEVUdt) December 29, 2019
80字160字ますの用紙をたくさん印刷しとく。
・どの教科でもどの学年でもOK?
・縦書き横書きどちらでもOK?
・ノートに貼ればバラバラならないけど,じっくり見たければ集めてもいい。
構成メモ,意見,感想,アイデア,ふりかえり・・・・・
使ってみて,枠の効果を実感。 pic.twitter.com/h8ziVMsMeg
【教科書を持たずに授業をするメリット】
— とにやっ子〜とにかくやさしい子育てを〜 (@toniyakko) December 29, 2019
・授業中、教科書を見るのは子どものみで先生は一切持たない
・「え?教科書の本文には何て書いてあるの?」って本気で聞ける。
・子どもは「分からないフリ」ではなく「本当に分からない人」に本気で伝えてくる#三行教育技術
(事前に10回は必ず読む)
「きく」力のレベルを設定。ルーブリック的に。
— さいうさ (@tanabikitanabic) December 30, 2019
・聞く(Lv.1)→ 静かにして耳を澄ます
・聴く(Lv.2)→ 思いや考えを理解しようとして聞く
・訊く(Lv.3)→ 聞いた結果、浮かんできた疑問や思いや考えの理由、背景などを尋ねる
【例】
「今のは最高レベルの“きく”だね」#三行教育技術
授業中に子どもがボケ発言をした時
— さる@小学校教師|Y.SAKAMOTO (@saruesteacher) December 27, 2019
・目を見開いて3秒見つめる
・手に持っている教科書をバサッと落とす
・みんなでドッと笑う
#三行教育技術#関西の学校 pic.twitter.com/FfI2rkJNLo
T-1GP
— アイムフリー (@TeacherhaGreat) December 30, 2019
・テスト範囲を告げる
・テストに出ると予想したとこをノート見開き1ページにまとめる
・テスト返しの時に予想から何問が実際のテストに出たか数える
数打ちゃ当たるではなく精度をあげさせるように持っていくのがポイントです。ゲーム感覚でテスト勉強が楽しめます。
#三行教育技術
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Tweet #三行教育技術
構成/みんなの教育技術編集部
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