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理科授業で、誰もが自信をもって考察をまとめやすくするためのポイント 【理科の壺】

連載
理科の壺/進め!理科道~理科エキスパートが教える、小学校理科の指導法とヒント~

國學院大學人間開発学部教授

寺本貴啓

理科では「考察」と言われているものを子どもたちに書かせますが、先生方は子どもたちが考察を書く際にどのように指導をされていますでしょうか? また、「結果」や「まとめ」、結論」などの意味の違いを理解して「考察」を書かせていますでしょうか。
簡単に違いを言いますと、結果」は、観察や実験の「事実のみ」を書く。まとめ」は、よく教科書で使われている言葉で、考察」と「覚えたい事柄」をセットにしたもの。結論」は、問題に正対した形で示す簡潔な「最終的な判断」を意味します。
今回は、考察」をまとめる工夫についてです。考察」は「事実(観察や実験結果、必要に応じて方法も含む)」と「解釈(結果から分かったこと)」を一緒に述べたものを指します。さあ、どのように指導すればいいのか、そのコツを習得してみましょう。優秀な先生たちの、ツボをおさえた指導法や指導アイデア。今回はどのような “ツボ” が見られるでしょうか?

執筆/神奈川県公立小学校教諭・戸篠直角
連載監修/國學院大學人間開発学部教授・寺本貴啓

「考察」が書けない!どうしたらいいの?

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