【相談募集中】子供たちに申し訳なく、教師を続けていく自信がありません

「教師を来年も続けていく自信がない」と悲痛な相談が「みん教相談室」に寄せられました。この悩みを受けて愛知県公立小学校教諭・八神進祐先生は、自身の初任時代をふり返って回答しました。その内容をこちらでシェアします。

目次
Q. 教師を来年度も続けていく自信がありません…
今年度から公立小学校4学年担任(臨任)で働かせていただいてます。具体的に書くとすればいろいろあるのですが、授業、生徒指導、学級作り全ての面において他学級と比べると大きく劣っていると感じます。
もちろん最初から、全てできるわけはないですし、知識・実践不足などがあるのは承知ですが、このまま続けて子供たちの1年間が無駄にならないか、来年度以降の学習習熟、生活面で困難な思いをさせるのではないかと思うと、辞めたほうがいいのかと考えてしまいます。
本日、児童から、前の先生の方がいいというニュアンスで、前の先生と自分でどっちがいいか戦っているみたいなことを言われ、やっぱり駄目なんだと感じました。聞くと教えてくれる、仕事を負担してくれる、頼もしい先輩教師や環境に恵まれているとは思いますが、教師として役割を果たせてないことに余計に申し訳ない気持ちになります。
一つ一つ向き合って力をつけていくことが解決策だとは思ってはいるのですが、その間にも児童の時間を奪っていると考えるとつらいです。
初任の時、どのような心持ちでいけばいいのでしょう。加えてどんなことを意識して実践されていたのでしょう。 乱文、長文、曖昧な相談失礼しました。このような相談内容でもご返事いただけたら幸いです。(トラ先生・20代男性)