【ギモン06】礼儀・マナーに自信がないのですが?
先生方に丁寧に接しようと思えば思うほど緊張してしまい、ぎこちなくなってしまいました。何に気をつければいいのでしょうか?
教育実習完璧ガイド
STEP-2
実習中の心得
ただでさえ不安な教育実習。緊張するのは当たり前です。ぎこちなくても丁寧に接しようとする気持ちは通じるもの。その気持ちを大切にしながら、礼儀の基本を確認しましょう。
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目次
これが基本とポイント
「おはようございます」という朝の挨拶は何よりも大切。“さわやかに、元気よく”挨拶すれば、それだけで相手の第一印象は違ってきます。
昼間は「こんにちは」、下校時は「さようなら」「お先に失礼します」など、自分から積極的に挨拶することを心がけましょう。
初日や打ち合わせのときなどは「よろしくお願いします」といった言葉も臨機応変に添えることが大切です。児童生徒に対しても積極的に「おはようございます」「こんにちは」と挨拶しましょう。
教師の仕事は子どもとコミュニケーションをとることです。コミュニケーションなくして、ワクワクする授業はできません。双方向の人間関係をつくるために、自分を他の人に積極的に開いていかなければなりません。挨拶はコミュニケーションの基本であるといえます。
最低限の挨拶・マナー・敬語集
これだけ挨拶!
廊下ですれ違って……
「おはようございます」
「お世話になります」
職員室に入って……
「お世話になります」
「よろしくお願いします」
指導に対して……
「ありがとうございます」
「今後注意します」
これだけマナー!
●出勤時刻……実習生の出勤時刻は定刻の少なくとも30分前くらいに。ギリギリに出勤すると、担当の先生との臨時の打ち合わせなどに対応できなくなってしまいます。余裕をもって一日を過ごすために、まず朝に余裕を!
●スマートフォン・タブレット……忘れずに電源を切りましょう。基本的に勤務(実習時間)中は使わないこと。
●机上……教育実習生にも机が与えられます。退席する場合は机上を整え、帰宅する場合は机上を片づけるのが原則です。
●コピー機や印刷機、電子黒板、ICT機器の使用……教材づくりや授業に不可欠です。学校からの説明がない場合は、使用方法について早い段階で聞いておいてください。実習生が複数いる場合には、みんなで使い方を聞きに行くことも考えてみてください。黙って使用することがないようにしましょう。使用後は、「ありがとうございました」のひと言を忘れずに。
●服装……華美でないものを。実習校の指示に従います(→くわしくはコチラ)。
●担当の先生から指導を受けたとき……実習生であるという立場から真摯に受け止めることが大切です。セクハラなどの社会通念上おかしなことや、どうしても納得がいかないことがある場合には、大学に連絡をとったり、管理職の先生に相談したりすることも考えられます。
これだけ敬語!
「です」「ます」を基本に。
いる。来る。 | → いらっしゃる。おいでになる。 |
する。 | → なさる。 |
言う。 | → おっしゃる。 |
見る。 | → 見られる。ご覧になる。拝見する(謙譲語)。 |
行く。 | → 参る(謙譲語)。伺う(謙譲語)。 |
イラスト/タバタノリコ
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