YouTubeに学ぶ!新時代の授業術③効果音
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最近Youtubeを見る機会が増えていませんか?それは子供たちも同じです。だからこそ、学校の授業にもYouTubeから学び活かせることがたくさんあります。教育技術本誌でもおなじみのトモ先生こと髙橋朋彦先生が、YouTube時代の子供たちに合わせた授業術をシリーズで紹介しています。第3回目は「効果音」の工夫についてです!
目次
YouTubeに引き付けられる理由は?
前回に引き続き、YouTubeから学ぶ、子供を引き付けるちょっとした工夫について、みなさんと共有していきたいと思います。
ユーチューバーの方々の話を聞いていると、思わず引き付けられますよね。
![なんか引き付けられませんか!?](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/0a6ee1a46d87a2c800b84f5a17ec77a8-1024x577.png)
その方法をじっくりと観察してみたら、いろいろな方法が見つかったのですが、今回もその中の一つを紹介します。
効果音を使う!
今回紹介する方法は、「効果音を使う」です。
![効果音を使う](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/1e81fad8e8b25366cf14fbeff5dce3bd-1-1024x573.png)
YouTubeを見ていると、いろいろな効果音がありますよね。
![YouTubeではいろいろな効果音が使われる](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/cf6b9fa8c4d493f633b258c7a6b7aeae-1024x577.png)
たとえば、こんな感じです⋯ジャン!!
(効果音の3連発!ぜひ、動画で聞いてみてください!)
![「シャキーン!」](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/f20350428d9cd21e9764565d61b36c92-1024x576.png)
![「どよ〜〜ん」](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/5b2e680ae2097ec613e68627e4ad5fb3-1024x576.png)
![「キラキラリ〜ン!」](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/6f5432405ad43f42a214b238dab8bd17-1024x578.png)
どうですか?なんか引き付けられませんか!?
やはり、効果音はとても有効だな、と思います。
そして、この効果音を話の中に織り交ぜていけば、子供を引き付けることにつながるのでは、と思っています。
![話の中に織り交ぜれば子供を引き付けることができる](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/c1a1c064154013ff4349d0d8030d50eb-1024x576.png)
授業中に効果音を付けるには!?
とは言っても、授業中に効果音を付けることは無理ですよね!?
![授業中にこれらの効果音は付けられない!](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/38a2be0fdee0ecfdc5754cb90ef5f2c5-1024x575.png)
なので、簡単にちょっと音を入れてみましょう! たとえば⋯
「それでは説明します!」(⋯パンッ!と1回手拍子)
![パンッ!(手拍子)](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/25f03ef03b1cae001fefc2b977f3ba0c-1024x575.png)
でもよいですし、
「はい! みなさん、教科書を見てください。このページです。⋯バッ!!」
![「バァッ!!」](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/3890062a4024c6c8f64b404f7674dedd-1024x577.png)
などでもよいですし、あるいは算数の時間だとして⋯
「問題⋯チャラン!!」
![「チャラン!」](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/ec6a31603718ac202374982dfa57dbaa-1024x573.png)
とかでもよいですし、
「ちょっとこっち見てー!」
![黒板を「コンコンコン!」と鳴らす](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/fa52387c97d5ab783d595782ddfd161d-1024x576.png)
(コンコンコン♪)
と、黒板を鳴らしてもよいですし、その場でいろいろな効果音を付けることができます!
![簡単に効果音が付けられる!](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/60cb5f95f207e55a8cb9b095248c3894-1024x575.png)
教師の「話」だけではなく「効果音」を付けることによって、子供たちを話に引き付けることができます。
![教師の話に効果音を付けることで話に引き付けることができます](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/4fa080e69fb5af5b99f708f7a431b545-1024x574.png)
それだけでなく、授業も楽しい雰囲気になります!!
![楽しい雰囲気になります!](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/0da77ea28a5105ace8988923a40f5ca0-1024x574.png)
YouTubeを見ていると、効果音ってやっぱりすごいな!と思います。
私ももっと効果的になりそうな効果音を、これからも探して授業に活かしていきたいと思います!
![これからも効果的な音を探して授業に活かしていきたい!](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/44180b78e7593116f2008d88500834ff-1024x574.png)
それでは、みなさんの学級が素敵な一年になることを願っています!
バイバイ!
![バイバイ!](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2020/06/f46d32931d6da95a4c2a9bd12d5f9f8a-1024x575.png)
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髙橋朋彦●1983年千葉県生まれ。第55回わたしの教育記録特別賞を受賞。教育サークル「スイッチオン」「バラスーシ研究会」に所属。共著に『授業の腕をあげるちょこっとスキル』『学級づくりに自信がもてるちょこっとスキル』(共に、明治図書出版)がある。算数と学級経営を中心に研究中。
Twitterアカウントは @tomotomoteacher https://twitter.com/tomotomoteacher
トモ先生のインスタ https://www.instagram.com/tomotomotea/
トモ先生のnote https://note.com/tomotomo777