2学期 もっと交流する場づくり 子供の心と体を育てる 「折々のレク&ゲーム」#32【中高学年】

今回のテーマは小3から小6まで楽しめる「2学期 もっと交流する場づくり」レク&ゲーム。2学期が始まって、学校生活のリズムにしっかりと乗れていない子がいるかもしれません。みんなで交流して、2学期をスムーズに送れるようになるレクを紹介します。クラスがまとまり、子供たちが学校に行きたくなる「レク&ゲーム」の連載32回目。レク&ゲームは動画で分かりやすくなっています。
監修/東京都公立小学校指導教諭・岩田純一(シン体育代表)、アップ研究会
授業者/東京都公立小学校指導教諭・岩田純一
目次
レク1 引っこ抜きじゃんけん
2人でペアになり、手軽なじゃんけん遊びをすることで、仲良くなることができる。
なし
1 2人で向かい合って握手をします。つないだ手を軽く離し、反対の手でじゃんけんをします。
2 じゃんけんに勝った人は、軽く離している相手の手をつかみます。負けた人は軽く離している自分の手を相手につかまれないように引きます。
3 じゃんけんに勝った人は、相手の手をつかめたら勝ち。じゃんけんに負けた人は、相手に自分の手をつかまれなかったら勝ち。
4 バージョンアップは、反対の手で行います。
5 ペアを替えるなど多くの友達と触れ合えるように、繰り返し、楽しみます。
<活動の動画はこちら>
<ポイント&留意点>
ルールの確認のために、最初に教師と子供で見本を見せると分かりやすいでしょう。最初は握手をして、「よろしくお願いします」とあいさつするところから入ると友達との関係性が深まります。手をつかまれたくないために、逃げ回ることをしないように言いましょう。その場で手をつかむ、手を引くという勝負ができるように伝えます。このレクは低学年も楽しめますので、チャレンジしてください。