校務分掌ってどんなもの?<中高教員の実務>
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校務分掌をうまく使いこなすには、校務の内容の把握や校務を常に整理・点検・改善していくことが重要です。自分の校務を把握したら、他の教員の分掌にも目を向けましょう。
編著/小泉博明・宮崎 猛
【特集】中学校・高校教師 実務のすべて#47
新任1年目にして複数の校務を担当することに。「1年目だから校務は免除!」なんてわけにはいかないんですね……。
学校教育を円滑に進めていくには、組織の力が必要です。全教職員で組織を編成し、教育目標を効果的に達成することを目的として行われるのが校務分掌です。
目次
校務分掌とは……
学校教育法には「校長は、校務をつかさどり、所属職員を監督する。」とあり、校長にその学校の校務についての決定権があります。しかし、全ての教育活動を校長一人ができるわけではありませんので、都道府県の管理運営規則に「校長は、所属職員に校務を分掌させることができる。」と明記されています。学校教育ではこのように、「校務分掌の仕組みを整え」(学校教育法施行規則)、教育活動を行っていきます。

校務の内容は……
全ての学校では、校長の下に組織が整備されています。校長→副校長・教頭→職員会議→各部というのが基本形です。
各部には主幹教諭が配置され(されないケースもあります)、教務部、生徒(生活)指導部、進路指導(キャリアガイダンス)部に大きく分けられます。
また、学年会や専門委員会(体育的行事や学芸的行事)、特別委員会(そのときに必要な委員会)、教科部会、PTAとの渉外といった仕事もあり、一人でいくつも校務を分担することになります。まずは自分が担当する校務をしっかりと把握することが大事です。そのうえで他の教員の分掌にも目を向け、どのように学校という組織が動いているのかをつかんでいきましょう。

校務分掌をうまくこなすには
イラスト/タバタノリコ・畠山きょうこ
