日本地図のじゃんけん勝負で社会科力をアップ! <ダウンロードOKワークシート>福山憲市の時短学習のススメ㊲


今回は、日本地図を使ってじゃんけん勝負をする活動を紹介します。例えば、地名・高速道路・国立国定公園・山地山脈など、日頃あまり目を向けないものをテーマにしたじゃんけんゲームです。友達と相談したり、地図帳を見たりして、社会科がどんどん好きになっていく子供が増えていきます。

執筆・イラスト/福山憲市
元山口県教員、響師・響志の会主宰、教師歴38年。学び集団ふくの会・ミスを活かす子供たちを育てる研究会主宰。『作文指導のネタ事典』『自主学習システム&ノート作成法』(明治図書出版)など著書多数。
じゃんけん勝負の場で社会科好きが増える
福山学級には、じゃんけん勝負の場があります。以前にも少し紹介しましたが、今回は日本の地図などを使用してのじゃんけん勝負の場です。
手順は次の通り。
① 2人でじゃんけんをします。
② 勝ったら山や盆地などを1つ選んで「赤〇」を付けます。もう1人は「青〇」を付けます。
③ 地図のなかにも赤か青を付けます。
④ 最後に、数が多いほうが勝ち。
子供たちもこういう「場」に慣れているので、楽しみながら学びを深化・広化していきます。
例えば、盆地、山地山脈、焼き物、高速道路、国立国定公園、世界遺産、地図記号、湾、地名など、日頃あまり目を向けないものに特定して用意します。
すると、
・友達と相談する。
・地図帳を何度も調べる。
・調べたことや覚えたことについて、家に帰って話をする。
今まで社会科の調べ学習が苦手だった子が、自然と社会科大好き人間になっていくのです。
さらに、日頃あまり周りに目を向けていなかった子が、地域の様子について
・交通標識
・貼ってあるポスター
・地域の人の話
・地域の自然
などから学ぶようになります。
その姿を見て、保護者が喜びます。保護者会のときに、多くの保護者が声をかけてくださいます。
「先生、ありがとうございます」「わが子の学びの芽が成長する姿が幸せです」などの言葉をたくさんいただきました。
さらに、これをきっかけに自学の中に「調べ学習」のネタが増えてくるのです。
そうすると、自然と周りの子も「追究自学ネタ」が増えてきます。
ぜひ、試してください。


※地図内の○は位置の目安を示しています。
プリントは、以下より小学館ID(登録無料)でログインすると、ダウンロードできます。
ログインありがとうございました。以下のボタンよりダウンロードしてください。
日本地図ジャンケン勝負↓
構成/浅原孝子