図工の時間、児童が納得して授業に臨む導入の声掛けとは?
「クリップ」でお気に入りの記事を保存しよう!
「クリップ」で、あとで読みたい記事を保存できます。
クリップした記事は、「マイページ」に一覧で表示されます。
クリップを利用するには、ログインが必要です。
ログイン

埼玉県公立小・中学校教諭

図工の時間の最初に皆さんは何を伝えますか? 児童が授業をより楽しく、積極的に受けられるようにするために、教師側で意識づけすることができたらいいですよね。児童に声掛けをするとき、こんな考え方を下敷きにしておくとよいのでは…という、私の実践をご紹介します。
題字・イラスト・執筆/埼玉県公立小・中学校教諭 坂齊諒一
連載【いちばん楽しいアート】#02
目次
教師側の心構えとして
図工の授業においては、「技法を教える」と「表現したいという気持ちを伸ばす」という2つを意識することが大切です。 本来図工の表現活動は、時間も題材も材料も方法も自由であるべきものです。しかし、学校においてそれをしてしまうと、本当に自分で何かを表現しようと思ったときの引き出しが少ないまま義務教育を終えてしまいます。ある程度、技法や鑑賞する視点を伝えるために、単元(題材)を通して教える必要があります。それと同時に作る楽しさ、喜び、充実感、達成感を味わわせることも必要です。
児童が「納得」して授業に臨むために、最初に伝えておくべきこと
【関連記事】
いちばん楽しいアートシリーズはこちら!-
図工(美術)の時間、作品制作で児童生徒には、道具をどこまで使わせていいの?
-
図工の授業で、子どもの描いた絵がスカスカだった…! そんなとき、どうしますか?
-
高学年の子どもたちの、作品を見てほしい!という気持ちを満たす声のかけ方とは?
-
図工で中学年の子供たちが発する「見てほしい!」の声には、制作意図をくみ取るリアクションを!
-
低学年の子どもたちの「見てほしい!」という気持ちを満たす声かけ法!
-
児童への図工的「ほめ言葉」をトレーニングして、楽しく自由な図工の授業をつくろう!
-
水彩画って楽しいな! カンタン・便利な授業準備と指導のコツ!~小学校図工の水彩画のすすめ~
-
図工のアイデア出しに困っている児童はいませんか? こんな方法でサポートしてみよう!
-
ちょい足しテクニックで、板書がみるみる楽しげでにぎやかに! 授業で使えるアート的小技集!
-
図工指導の悩みのタネ! 作品の鑑賞、どう指導したらいい?
フッターです。