6年生を送る会のスペシャル出し物~ありがとうの気持ちを届けよう~

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4月に入学したばかりの頃から、朝のお世話や給食・掃除のお手伝い、縦割り班活動のリーダーなど、1年生のそばにはいつも優しくて、かっこいい6年生がいました。「6年生を送る会」は、そんな6年生に「感謝の気持ち」を伝える会です。各学年に出し物を任される場合が多いですが、その内容は、子供たちのアイデアを取り入れながら決めていけるとよいでしょう。感染症予防や安全対策を考慮しなくてはなりませんが、子供たち一人一人の思いが、6年生に届くすてきな会にするために、学年全体の子供たちの気持ちを盛り上げていきましょう。

執筆/東京都公立小学校主任教諭・佐藤理津子

6年生にどんな思いを伝える?

大好きな6年生に、どんな思いを伝えたいのかを出し合い、自分たちの思いをしっかりもち、取り組めるようにしましょう。

「一人一人にメッセージ大作戦」

6年生一人一人の名前を呼び、6年生に感謝や励ましの気持ちを伝えます。

台本
♪音楽スタート♪
①いつもやさしくしてくれた6年生
②わたしたちは6年生が大好きです
③○○さん(カードを上げながら)
④△△さん
⑤★★さん
⑥◇◇さん
⑦☆☆さんいっしょに遊んでくれて
③〜⑦ありがとう
(③〜⑦はカードを下ろす)
⑧□□さん(カードを上げながら)
⑨●●さん
⑩◎◎さん
⑪▽▽さん優しくしてくれて
⑧〜⑪ありがとう
(⑧〜⑪はカードを下ろす)
同じように続けていく。
※4〜5人で1グループになり、「ありがとう」を言う。

「6年生のアルバム」

「思い出のアルバム」の歌にのせて、6年生との思い出を紹介します。

いつのことだか思い出してごらん
あんなことこんなことあったでしょう
うれしかったこと、おもしろかったこと
いつになってもわすれない

「うれしかったこと、おもしろかったこと」の歌詞の部分に6年生との思い出を入れます。

〈例〉

いつのことだか思い出してごらん
あんなことこんなことあったでしょう
たてわりはいつもすごく楽しかった
いつになってもわすれない

いつのことだか思い出してごらん
あんなことこんなことあったでしょう
そうじのやりかたやさしく教えてくれた
いつになってもわすれない

とても短い曲なので、10番くらいまでやると、「まだまだあるの?」と、会場全体が盛り上がります。

「ランドセルを使ってサプライズ〝ありがとう〞」

出し物の後に、ランドセルを背負った子供たちが、6年生のほうを向いて1人ずつ、勢いよくおじぎをします。ランドセルのふたには、1文字ずつ「6ねんせいありがとう」と書いてある紙を貼っておきます。

出し物の最後の「気を付け、礼」のときに、ランドセルのふたが開いて、イラストのように1文字ずつ見えると、サプライズになります

「教室サプライズ大作戦」【令和2年度の実践】

最後の6年生の学年集会で、各学年が撮影した「卒業おめでとう」「6年生ありがとう」のメッセージ動画を6年生に見てもらいました。

6年生が動画を見ている間に、1年生が作ったプレゼントを、6年生の教室の机に置いておきました。教室に戻ってきた6年生は、プレゼントを見付けるととてもうれしそうにしていました。

イラスト/佐藤雅枝

『教育技術 小一小二』2022年2/3月号より

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