学級会をグッズでバージョンアップさせる方法
学級会を進めるうえで、あると便利なものを紹介します。グッズがあると、子供たちの意欲もアップし、話合い活動も活発になるでしょう。
執筆/東京都公立小学校主任教諭・東奈奈子
目次
①黒板表示グッズの工夫
クラスのみんなにとって分かりやすい学級会を進めることは、とても大切です。
②司会グループのやる気アップ
司会や、黒板記録などの役割を表すネームプレートをつけることで、意識が高まります。マイクを用意すると、自然と大きな声を出すなど、司会として会を進めようとがんばる意欲にもつながります。
③短冊の活用
低学年は、板書が難しいので、教師が書いた短冊を貼るなどの工夫が必要です
短冊に意見を書くと、黒板上で操作しながら、話合いを進めることができます。
例えば、出た遊びを「おにごっこ系」「投げる系」に分類したり、「走る系」で三つともまとめたりすることもできます。短冊で分類・整理することで、意見を比べやすくなります。
イラスト/佐藤雅枝
『教育技術 小一小二』2021年12/1月号より