夏休み明けにもっと仲よく!子供の心と体を育てる「折々のレク&ゲーム」#04【中・高学年】

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子供の心と体を育てる「折々のレク&ゲーム」

今回のテーマは中・高学年のための「夏休み明け もっと仲よく」のレク&ゲーム。長期休み明けで久々の再会。子供たちがもっと仲よくできるレクを紹介します。クラスがまとまり、学校に行きたくなる「レク&ゲーム」の連載4回目です。

監修/東京都公立小学校指導教諭・岩田純一(THE体育代表)、アップ研究会
授業者/東京都公立小学校教諭・齋藤悠也

レク1 輪っかジェットコースター


紐に速く輪っかを通していくことで、チームで協力する力を養う。


セロハンテープなど教室にある輪のもの(PEテープ等でも可)、長縄(PEテープ等でも可)


 グループ(1グループ4人程度)に分かれます。
 長縄を床に置き、4人が決められた位置に立ちます。
 長縄の片方にセロハンテープの輪っかを通します。
 4人は立ち位置を動かないようにし、セロハンテープの輪っかを長縄のもう一方に向かって通していきます。
 輪っかを速く送ったグループの勝ち。

<活動の動画はこちら>

齋藤先生からの<ポイント&留意点>

レク2 多いもん勝ち!


互いの好きなものや性格などを知ることで、仲をもっと深める。


なし


 教師が2択のお題を出し(例:好きな動物と言えば、イヌorネコ)、自分の気持ちに合ったもの(例:イヌは前、ネコは後ろ)のほうに跳びます。
 「多いもん勝ち!」の「ち」のときにジャンプして、前か後ろに跳びます。
 みんなの気持ちが合って、人数の多いほうが勝ち。
 気持ちを合わせるために、サイレントで確認し合うことはOK!
 「夏と言えば、海orプール?」などのように似ているお題にすることで、意思疎通が難しくなって、おもしろさも増します。子供たちからのお題を入れると、より楽しくなります。

<活動の動画はこちら>

齋藤先生からの<ポイント&留意点>

レク3 シャッターチャンス


友達と話したり、協力したりしてコミュニケーション力を高める。


なし


 教師はお題を書いた紙を用意しておきます。
 グループ(1グループ4人程度)に分かれます。
 お題を書いた紙を各グループに渡します。
 お題を見て、どのようなジェスチャーをするとよいかをグループ内で打ち合わせます。
 1グループずつ前に出て、与えられたお題が分かるようなジェスチャーをします。「3・2・1・ハイチーズ!」でポーズ。
 そのジェスチャーを見て、他のグループの子供たちはお題を当てます。当てられたグループには得点が入ります。
 子供たちでお題を考えても盛り上がります。

<活動の動画はこちら>

齋藤先生からの<ポイント&留意点>

取材・文・構成/浅原孝子 撮影/北村瑞斗

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