短い休みを安全に!春休みの過ごし方指導のポイント
1年が終わり、子供もほっとして、春休みを迎えることになります。夏季休業や冬季休業と違い、提出する課題はないかと思いますが、個々に応じて、復習や予習などをやっておくとよいことを伝えましょう。短い休みですが、安全に気を付けて過ごせるように、また、新学期に向けての準備期間だということを全体で確認しておくとよいでしょう。学年だよりや学級だよりなどで保護者と連携をとっておくことも大切です。
執筆/神奈川県公立小学校教諭・西田あすか

目次
健康
早寝早起きを心がけ、歯磨きの習慣を付けるなど、規則正しい生活を送れるように指導します。記入するものがなくても、自分自身で時間を決め、スムーズに新学期を迎えられるように声をかけましょう。
また、外から帰ったら、うがい、手洗いなど、感染症予防に注意することも伝えましょう。
学習
復習や予習
自分なりの課題や目標を決めて実行できるようにすることが大切です。分からなかった問題にもう一度取り組んだり、教科書を読み直したりするなど、個々に合ったものに取り組めるようにしましょう。
お手伝い
家にいる時間が長くなります。ふだん、家の人がやっている仕事を観察させたり、一緒に手伝ったりする機会をもつように促しましょう。生活科で学習したことも生かされます。