小1小2の思い出に残る学級納めアイデア5選
この1年間の思い出をふり返り、成長を感じることのできる学級納めのアイデアを紹介します。
執筆/神奈川県公立小学校教諭・木村綾子

目次
「よかったね」と言える締めくくりに向けて
1年間のまとめをする年度末です。「○○ができなかった」「もっとこうしたかった」ということよりも、子供たちのやってきたことが意味あるものとして捉えられるようにしたいものです。そのためには、教師が意図的に価値付けをしていく必要があります。
また、3月は何かと忙しくなる時期ですので、学級納めの準備は2月から始められるように計画していくのがよいでしょう。
国語科や生活科では、この1年間の思い出をふり返ったり、自分たちの成長を感じたりする内容の学習があります。その学習をしながら発展的な活動にしていくのもよいでしょう。
教科のねらいも達成しながら、学年末に向けて、1年間の自分の成長や学級の思い出をふり返り、思いを高めていくことができます。
①学級文集作り
個人作文とともに、学級ページとして学級の成長が分かるものを入れるとよいでしょう。
どんなものを入れたいかをみんなで話し合って決めることもできます。
学級ページに載せる内容
- 学級目標&学級のキャラクター紹介
- 学級の歌
- みんなの思い出ベスト3
- 1年間の出来事(学級の足あと)
- 学級のみんなへメッセージ
- 今、一番の宝物紹介
- 「こんな三年生になりたい」
- 将来の夢
