授業における3密対策を再チェックしよう
新型コロナ感染防止の観点から、いわゆる3つの密を避けるための対策がとられてきました。ウイルスの活動が活発なこの冬場に、再度、感染予防対策をチェックし、子供の健康と安全を考慮した学校生活を継続できるようにしていきましょう。
執筆/福岡県公立小学校教諭・中村雅司

目次
教室の座席配置の工夫
飛沫や接触による感染を予防するためには、まず子供の座席配置を配慮する必要があります。次の図のように、児童一人ひとりの間隔を空け、できるだけ教室内で、広げて配置することが大切です。

また、子供が向かい合って活動する際には、真正面にならないように可能な限りずらしましょう。
マスクや仕切りの活用

学校生活の中では、できるだけマスクを着用し、子供同士が接触する機会を減らします。机を離して配置するだけでなく、飛沫が飛ばないように、仕切りとなる板等を置くこともできます。
ただし、熱中症などの健康被害が発生する恐れがある場合には、マスクをはずし、他の対策を考える必要があります。