冬休み前の健康指導のポイント
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空気が乾燥する季節。冬休みを迎える前に、改めて健康指導を行いましょう。
執筆/東京都公立小学校主任教諭・佐々木陽子

目次
楽しい冬休みにするために
体調管理については、「ふ、ゆ、や、す、み」の頭文字をとって、冬休み期間中に気を付けてほしいポイントを説明します。
ふ 服装には気を付けよう
下着を着て、重ね着をするとあたたかいです。

ゆ ゆっくり入力しよう
湯ぶねにゆっくりつかって、湯冷めをしないようにします。

や やっぱり三食食べよう
朝寝坊しないで、朝ごはんもしっかり食べましょうね。

す 睡眠はたっぷりとろう
夜更かししないで、早寝早起きを心がけましょう。

み みんな元気で三学期に会おう
元気で過ごして楽しい冬休みを過ごしてね。

感染症について
保護者の中には、感染症の種類や治癒証明書の提出について忘れていたり、知らなかったりする人もいます。
感染症についてのお知らせは、養護教諭が保健だよりを配付しますが、担任からも保護者会などで保護者に周知しておくとよいでしょう。
インフルエンザの出席停止期間
風邪の場合は、熱が下がり体調がよければ登校できます。しかしインフルエンザの出席停止期間は、「発症した後、5日を経過し、かつ、熱が下がった後2日を経過するまで」と決められています。周囲の人への感染を防ぐためにも、きちんと守るよう伝えましょう。
