低学年冬休みの課題にピッタリの3アイデア
あっという間に過ぎてしまう冬休みですが、子供たちが達成感を味わうことができる課題を出し、三学期につなげていくことができるようにしましょう。また、子供たちが家族の一員としてできることを見付けて、その役割にチャレンジできるように、声をかけていくことも大切です。低学年なりに責任をもって、役割を果たす経験ができるようにしましょう。
執筆/神奈川県公立小学校教諭・杉本竜太
![低学年の冬休みの課題のポイント](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2021/11/081-13.jpg)
目次
書き初め
冬休み明けに、校内で書き初めを行う学校も多いことでしょう。子供たちはフェルトペンを使って文字を書くことには、あまり慣れていません。冬休み前に具体的に気を付けるところを伝え、授業のなかでも練習する時間を取りましょう。
![書き初め](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2021/11/081-14.jpg)
チャレンジカード(風邪の予防)
体調を崩しやすいこの時期。子供だけではなく、保護者も一緒に取り組むことができる手洗いカードなどの健康に関するチャレンジカードを課題に出すと習慣化ができてよいでしょう。
![チャレンジカード(風邪の予防)](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2021/11/081-15.jpg)
学習したことの復習
一年生はひらがなやカタカナ、二年生は九九などを中心に、二学期に学習した内容がしっかりと定着するように、冬休みに復習ができるようにしましょう。
![学習したことの復習](https://kyoiku.sho.jp/wp-content/uploads/2021/11/081-16.jpg)
イラスト/佐藤雅枝
『教育技術 小一小二』2020年12月号より