【相談募集中】周りの先生と自分を比べて、劣等感で胸がいっぱいに…

「みん教相談室」に届いたのは、同期に比べて重要な分掌を任せてもらえないと劣等感に悩む先生からの相談。東京未来大学非常勤講師・山中伸之先生は、その劣等感こそ自分を成長させる大きな原動力であると話します。

目次
Q. 高学年の担任や重要な分掌を任せてもらえず、劣等感の毎日です…
公立小学校で2年生の担任をしています。正規採用10年目です。2年生を3回、3年生を2回、4年生を2回、5年生を2回、6年生を1回担任しました。高学年を受け持った際に苦労してしまい、おそらく管理職から「高学年は任せられない、かといって1年生のようなきめ細やかな指導も任せられない」と取られてしまっているのではないかと思います。
しかし、自分の中でどうしてもほかの先生、特に同期や年下の先生と比べてしまいます。ほかの先生方が、高学年や重要な分掌を任せられる中、自分はなかなかそのような位置につかせてもらえない。毎日劣等感で胸がいっぱいになってしまい、苦しいです。
本来、このような悩みはよくないのかもしれませんが、このままでは自分の心の状態が子どもに影響を及ぼしてしまうのではないかとも悩んでいます。前向きになれるようになりたいです。
どのような考え方で今後仕事に取り組んでいけばよいのか、アドバイスいただければ嬉しいです。(あっち先生・30代男性)