休み明けの教室でもお家でも!学習ゲーム15選〈算数〉
休み明けの算数授業を楽しくするゲームを15個セレクトしました! 通常授業モードへの移行期間中はもちろん、定着に時間がかかるかけ算九九などは、家庭でも楽しみながら行えるといいですね。
目次
教室がざわついたら、ちょっと一息
・かけ算九九①「点の計算」
かけ算では、まず、点をまとまりとしてとらえることが大切です。例えば、下の図のような複雑な点の配列から、「3×2」「2×2」「7×2」「3×4」「2×4」など、点をまとまりとしてとらえる感覚を養いましょう。
授業では黒板に点の配列を示し、24個の点をどのように分けて計算したか、子供たちに発表してもらいます。
・かけ算九九②「九九ビンゴ」
ゲームの手順
- 3×3マスのカードを用意。なんの段の九九を使ってビンゴをするかみんなで決めます。例えば5の段と決め、その答えを、3×3マスのカードに好きなように記入します。
- 先生が5の段の式をランダムに言います。
- 先生が5×5と言ったら、その答えに丸を付けます。先生が25と答えを言うので、正解なら塗りつぶします。縦・横・斜めのどれか一列が、早くそろった人が勝ちです。
・かけ算九九③「新幹線の座り方」
ゲームの手順
- 先生が、「これからクラス21人(自分のクラスの人数)で、新幹線に乗って旅行に行きます」と、問題を出します。かけ算の文章問題も、実在の人物を思い浮かべながら、旅行気分で楽しく取り組むことが大切です。新幹線の座席は、2人掛けと3人掛けがあることに注目し、「必ず一人ぼっちが出ないように席を決めましょう」と、付け加えます。
- この問題では、答えは一つではなく数通り考えられますが、まずは先生が、「21は15と6だから……」というように解き方を一つ示します。
- その他の答えを、できた子供から発表してもらい、結果を黒板にまとめます。
- 自分のクラスの人数で座席を決められたら、隣のクラスも含めた数など、人数を変えて行います。20や30などの割りやすい数よりも、27や33などの割りにくい数のほうが難易度も上がります。「27は2×6=12と3×5=15」など、自然とかけ算を始めたり、「3、6、9、12……」など、自然に九九を唱えたりするような場面が、たくさん生まれるような数字を選ぶとよいでしょう。
この学習ゲームはこちらの記事で紹介しています ↓
小2国語/算数・コロナクライシスを乗り越える!脳を活性化する授業アイデア
・たし算・ひき算の筆算「筆算バトル」
ゲームの手順
- 1〜9の数カードと筆算シートを2セット用意する。
- シャッフルした数カードを裏返し、交互に自分の数カードから1枚めくる。めくったカードを、自分の好きな□に置く。
- それぞれ4回カードを引き、すべての□が埋まったら、答えを求める。2人の答えを比べて、数が大きいほうの勝ち。
※ひき算は、小さい数ー大きい数 となり、計算できなくなったら、その時点で負け。
「一番小さい答え」「答えが50に近い」など条件を変えても楽しめます。
・かけ算九九④「かけ算しりとり」
ゲームの手順
- 一人が好きなかけ算九九を唱える。
- 前の人が唱えたかけ算九九の一の位の数字を使って、次の人が好きなかけ算九九を唱える。
- 一の位の数字が「0」や「5」になったら負け。
例:2×7=14 → 4 ×9=36→ 6×9=54→ 4×……
同じ答えが出たら負けにすると、難易度が上がって盛り上がります。
・かけ算九九⑤「かけ算おみくじ」
ゲームの手順
- 好きなかけ算九九をノートに書く。
- ①で書いたかけ算九九の、かけられる数とかける数にそれぞれ1をたして、答えを求める。
- ①と②の答えを比べて、10増えたらあたり。
あたりになる①のかけ算九九の式を並べてみると、何か面白いことが見えてきます。
それを利用して、今度は「12増えるとあたり」など、ルールを変えてみると、仕組みが見えているのかの確認にもなります。②でかけられる数とかける数を2増やしても、面白いです。発見的な学習につながります。
・長方形と正方形「正方形を探せ!」
ゲームの手順
- ノートやプリントなどに、等間隔に点を並べて適当なサイズの正方形を描く。
- ①で描いた点を四つの頂点にもつ正方形が何個あるのかを探す。
- なるべく多く見付けられた人の勝ち。
この学習ゲームはこちらの記事で紹介しています ↓
小2算数 くり返して定着!かけ算・筆算・図形おもしろ学習ゲーム
・くり上がりのあるたし算「たし算バトル」
ゲームの手順
- 0〜9の数カードを2セット、同じ大きさの紙に書いて作る。
- 0〜9の数カードをそれぞれが持つ。2人で「せーの」のかけ声に合わせて、1枚カードを出す。
- お互いのカードに書かれた数をたした数を先に答えられたほうの勝ち。
・時計を読む「時計じゃんけん」
ゲームの手順
- 算数セットに入っている時計の模型を用意する。
- 2人でじゃんけんをして、勝ったほうは時計の針を1時間進める。負けたほうは時計の針を30分進める。
- 動かした後の自分の時計の時刻をお互いに言い合う。
- 12時に最初に到達したほうの勝ち。
※スタートの時刻は、自由に決めてください。12時を超えたら負けというルールを加えると、逆転劇が起こり面白いです。
・おおきいかず「ビッグ6ならべ」
ゲームの手順
- 0~59までの数カードを、同じ大きさの紙に書いて作る。
- カードをよく切って、全員に同じ枚数を配る。
- 一の位が6のもの(6、16、26、36、46、56)を持っている人が先に出す。
- 通常7ならべと同様に、出してあるカードの左右に続くカードを順に出していき、早くカードがなくなった人の勝ち。
この学習ゲームはこちらの記事で紹介しています ↓
小1の算数授業は学習ゲームを活用!くり返し楽しく学ぶ工夫
・かけ算九九⑦「九九相撲」
ゲームの手順
- 子供2人が向かい合う。
- 行司(教師)が「はっけよい、のこった」のかけ声と共に、九九カードを見せる。
- 早く答えた方が勝ち。
・かけ算九九⑧「九九パンパン」
ゲームの手順
- 教師が九九の式を言う。
- 「せーの」で、子供が答えの数だけ手を叩く(十の位の数だけ拍手、一の位の数だけ机を叩く)。
・かけ算九九⑨「九九表パズル」
ゲームの手順
- 数字の書いていない九九の表の枠を用意する。
- 九九表をパズルのようにばらばらに切ってピースを作る。
- 数字の書いていない九九表の枠に、ピースを当てはめていく。
この学習ゲームはこちらの記事で紹介しています ↓
かけ算九九はゲームで指導【後編】授業で使える楽しい活動9選
・楽しみながら計算嫌いをなくす 『計算ポイントじゃんけん』
ゲームの手順
- 全員に1ポイントをプレゼントする。
- 教室を自由に歩き回り、出会った人とじゃんけんをしてポイントをゲットする。
勝 ち/プラス3ポイント
負 け/プラス1ポイント
あいこ/プラス5ポイント ※あいこのときは「ハイタッチ」をする。 - 3分後にポイントを確認して、チャンピオンに拍手を贈る。
あいこは「ポイント×2倍」にアレンジすると、中学年や高学年でも盛り上がります。
・授業はじまりの頭ほぐし「10までいくつ?」
ゲームの手順
- 全員が立つ。
教 師「10までいくつ♪」
子ども「10までいくつ♪」 - 教師が言った数字とたし合わせて、10になる数をリズム(チャッは手拍子)に乗せて言う。
教 師〈チャッ・チャッ・チャッ〉「さん!」
子ども〈チャッ・チャッ・チャッ〉「なな!」
教 師〈チャッ・チャッ・チャッ〉「ろく!」
子ども〈チャッ・チャッ・チャッ〉「よん!」
※言えなかったり言い間違ったりした子どもは座るが、座っても続ける。 - 最後まで残った子どもたちに、大きな拍手をする。
『20までいくつ?』や『27までいくつ?』(高学年でも難しい)や、ペアで、グループでなど、無限にアレンジできます。〈チャッ〉を2回や1回にすると難易度が上がります。
この学習ゲームはこちらの記事で紹介しています ↓
国語・算数|授業はミニゲームで空気を変える!
いかがでしたか。どれもゲーム感覚で子供たちが楽しめるものばかりですよね。45分間の中で、教室の雰囲気を変えたい時に取り入れてみてください!