「日本ギフテッド・2E学会」がついにキックオフ! 歴史的な1日に密着しました<後編>

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メイン会場の高知大学127号室 「日本ギフテッド・2E学会キックオフ大会(高知)」と書かれた扉の向こうは、人・人・人で満員御礼

文部科学省の「ギフテッド」支援事業の成果発表され、ギフテッドの国際会議も日本で初めて開催された2024年は、「ギフテッド支援元年」と言えます。そんな年の締めくくりにふさわしいイベント「日本ギフテッド・2E学会キックオフ大会 (高知)」が、2024年12月1日、高知大学・朝倉キャンパス(高知県高知市)で開催されました。歴史的な1日に密着したレポートの後編をお届けします。

「日本ギフテッド・2E学会」がついにキックオフ!歴史的な1日に密着しました<前編> はこちら

ギフテッドからの学校改革に関する提言―当事者の視点も踏まえて―

左から中道圭人千葉大学教授/ギフテッド当事者/伊藤駿京都教育大学講師/石田祥代千葉大学教授/東大病院こころの発達診療部の佐藤駿一先生は、会場とつながったズームでの参加となりました。
左から中道圭人千葉大学教授/ギフテッド当事者/伊藤駿京都教育大学講師/石田祥代千葉大学教授/東大病院こころの発達診療部の佐藤駿一先生は、会場とつながったズームでの参加となりました

このシンポジウムを主催したのは、千葉大学の石田祥代教授と中道圭人教授、京都教育大学の伊藤駿講師、東大病院こころの発達診療部の佐藤駿一先生の4名です。主催者の他に、リアルで登壇した当事者、会場とオンラインでつながった当事者を交え、会場ではディスカッションも行われました。

ギフテッド特性を持つ子どもの学校での姿―過ごし方,好きな授業形態,望む教師像―

中道教授は、ギフテッド特性を持つ子どもの学校での姿をアンケート(※)を通じて調査し、それを発表しました。

※ ギフテッドプロジェクト「sprinG」の活動を通して、参加者を募集しGoogleFormを用いてのWEBアンケートを実施した(実施期間:2024年11月16日~26日)

アンケート内容の概要

対象となった子どもは小学生51名、中学生・高校生11名。小学生には「現在の状況」を、中学生・高校生には「小学校時のこと」を回想して、回答するよう求めた。主な質問項目は、以下。
「①基本属性」 「②好きなこと」 「③得意なこと」「④授業で時間が余った時の取決め・対処方略」
「⑤授業で好きな/苦手な時間・活動」「⑥先生がしてくれて嬉しかったこと」「⑦学校の休み時間の過ごし方」「⑧クラス・学校でしたことで嬉しかった・楽しかったこと」「⑨土日・長期休みの過ごし方」

アンケート結果の中から、興味深い項目を抜粋してご紹介します。

問 授業中、どのような対処方略を用いているのか?

「授業中に用いている対処方略」についてのアンケート結果を示した表

対処方略を決めている子の中で多かった回答は、「自分で持ってきた本を読む」「先生が準備してくれたプリント等をする」などでした。

問 どのような授業形態・活動が好きか?

「どのような授業形態・活動が好きか?」についてのアンケート結果を示した表

どのような授業形態・活動が好きか? という問いへの回答で多かったのは、「一人で実験や作業をする時間」「絵画、工作や制作物を作る時間」「体育など、身体を動かす時間」でした。

問:どのような担任教師を望んでいるのか?

「どのような担任教師を望んでいるのか?」についてのアンケート結果を示した表

どのような担任教師を望んでいるのか? で多かったのは、「教科書に無いような知識を教えてくれる」「話を聞いて、意見を受け入れてくれる」「学校で習った解き方でなくても、テストやドリルで丸をくれる」でした。

まとめ

調査の結果を受けて、中道教授は、ギフテッド特性を持つ子どもの学校過ごし方、好きな授業形態、望む教師像について、大きく3つの見解を述べていました。

① ギフテッド特性を持つ子どもにとって、「授業での過ごし方」を決めることの必要性(それ以外の対応も大切であるという大前提の上で)
② クラス・子に沿った 「他者と協働した学び」「一般的な授業形態」 のベスト・バランス
③子供が教師に求めていることは、特別な(スペシャルな)教育なのではなく、基本的なことである。

当事者、臨床医の話

当事者たちも発表しました。高知まで赴き登壇した当事者、ズームで会場とつながって話をした当事者、2名の当事者が自分の言葉で、自分の置かれている状況について思うことや考えていることを話してくれました。会場からの「養護教諭です。保健室登校の経験があるということでしたが、どのような保健室が好ましいですか?」といった質問に、当事者が回答する場面もありました。
また、臨床でギフテッドの子供に出会うことも多いという東大病院こころの発達診療部の佐藤駿一先生からのお話もありました。

図表でわかる! ギフテッドの特性

千葉大チームがギフテッドの啓発活動の一環として作っているパンフレットの紹介もありました。パンフレットは、ティーンズのHPで見ることができます。

ティーンズHPより抜粋した「ギフテッド傾向のある子の特性をを示したスライド画像  その1
ティーンズHPより抜粋
ティーンズHPより抜粋した「ギフテッド傾向のある子の特性をを示したスライド画像  その2
ティーンズHPより抜粋
ティーンズHPより抜粋した「ギフテッド傾向のある子への支援の一例を示したスライド画像 
ティーンズHPより抜粋

可愛らしいイラストが入った親しみやすい資料で、啓発活動が進みそうです。

ポスター発表

ポスター発表にも応募があり、3件の発表がありました。

加賀浩嗣さんのポスター発表

ギフテッドの過興奮性と非同期発達を理解するための神経科学的アプローチ Gifted neo-neoteny hypothesis

要旨

【目的】神経科学的な視点から,ギフテッドの過興奮性と非同期発達を説明できる理論を構築する。

【方法】神経科学を中心に,様々な分野の研究論文を参照して分析を行った。

【考察】ギフテッドを支援する上で、知能の早熟性だけでなく、高次脳領域のネオテニーにも着目した長期的な展望が求められる。

カガモク 加賀浩嗣

泉真紀さんのポスター発表

学校や家庭で気づかれない
2E児の早期発見法

2E児童の場合、親も教師にもわかりづらく、発達特性だけ着目されギフティッド特性には気が付かれず、内向的な性格ならば迷惑をかけないゆえに、学校生活では埋もれ放置され才能は見過ごされがちである。

これに陥ると親は思いのほか悩み、最悪の場合、鬱リスクや夫婦関係崩壊のリスクもあり得る。LDのある2Eを事例に、子供の発達特性の気づくポイントだけでなくギフティッド概念に基づくギフティッドポイントを成長過程におき都度挙げてもらった。

こどもと親を支援する会

特別支援教育士スペシャルニーズ家庭教師 泉真紀

相良典子さんのポスター発表

ギフテッド傾向のある児童の小学校入学後の躓きについて―一事例から―

ギフテッド傾向児が小学校入学後、比較的早い段階で、学校に失望し、不適応を起こすことはよく知られていることである。

ギフテッド傾向のある児童の小学校入学後の躓きについて一事例から分析する。少しでも早い段階からのサポート体制が望まれる。

平安女学院大学 子ども教育学部 
相楽典子

ギフテッド教育 ~富山県からの挑戦~

富山にゆかりのある3人も、ギフテッド教育について発信しました。
ギフテッド当事者であり富山県育ちの大西なおみさんは、ギフテッドの長男を育てています。元教員の出口寛英さん、現教員の中村順子さんは富山大学でギフテッド教育を専攻し、大学院を修了しました。

左から高校教諭の中村順子さん/当事者でありギフテッド保護者でもある大西なおみさん/元教員の出口寛英さん
左から高校教諭の中村順子さん/当事者でありギフテッド保護者でもある大西なおみさん/元教員の出口寛英さん

後で困るケースを見てきた

学会での議論に、現場の教員の視点や声は欠かせません。今回、「現役の高校教諭」という立場で参加した中村さんは、「困っていないように見えた子が、後から困るケースを見てきた」と言います。
そうした経験から、「一見、学校に適応しているように見える子どもたちにも、支援の必要性がないか、教員は目を配ることが大切だ」と言います。

中村さんは、約15年前にギフテッド教育について研究し、大学院を修了。こうも言います。

日本でギフテッド教育が始まるのを、教員として首を長くして待っていました。

「東京大学ROCKET 説明会、関西大学2Eセミナー、あちこち出かけて、心の中のギフテッド教育への燈(ともしび)を消さないようにしてました。ギフテッド、2Eという概念を知っていたからこそ、他の先生方が指導を諦めた生徒や、指導に困難を感じている生徒に対して、違う観点から声をかけて本人の進路希望を叶えたこともあります」と、教員としての実体験を語ってくれました。

「経験してきた教育実践を、いつか論文にしたい!」と、今後への意気込みも語ってくれました。

教員の裁量でできることを増やす仕組みを

自身も当事者である大西さんは、がん・感染症を専門とする研究者としての実績を持っています。アフリカに赴き、科学に裏付けられた正しい知識を「教育」することで現地の人々の命を救った経験を交えて、「教育には大きな力がある」と言います。

大西さんは、理系分野のキャリアを脇に置き、現在は「研究対象は息子」の毎日です。そんな生活をしている一人の母として、「教育で必要なのは子どもの翼を折らないこと」と、ギフテッドが本来持っている力~探究心や集中力、思考力~を充分に発揮できる教育の環境整備を呼びかけました。
「現場にも理解のある先生はいます」としながらも、「先生の裁量でできることを増やす仕組みが必要なのではないか?」という提言もしていました。

学習面のサポートだけに留まらない「メンター」が必要

長年、富山県内で通級指導の教員をしていた出口さん。出口さんも、富山大学大学院で学び、ギフテッド教育を専攻して大学院を修了しています。修士論文のテーマは「アメリカの特別教育の視察から」で、修士論文を書くために渡米しました。現地での実体験を得たことで、「欧米から入ってきた『ギフテッドという概念』が、日本の風土に馴染むのか?」という疑問を感じ、京都の東本願寺の学校で寮生活も送ったこともあるそうです。

ご自身の半生を振り返りながら、「ギフテッドの子ども達が心身ともに健やかに育つためには、学習面のサポートだけでなく、人生の師といえるようなメンターが必要」と言います。

この3人で、富山県内で「日本ギフテッド・2E学会の報告会」を行うそうです。

【日本ギフテッド・2E学会の報告会】
日時 : 2025年3月22日(土)14時〜16時
会場 : ウイング・ウイング高岡5階会議室
会費 : 3,000円

保育現場におけるギフテッドの現状と今後の課題について

神戸親和大学の福井逸子教授と、学生の橘 穂乃さんの発表は、「保育現場におけるギフテッドの現状と今後の課題について」でした。

発表が終わり安堵の笑顔の二人。左・福井逸子神戸親和大学教授/右・学生の橘 穂乃さん
発表が終わり安堵の笑顔の二人。左・福井逸子神戸親和大学教授/右・学生の橘 穂乃さん

保育者へのギフテッドに関わる基礎的調査

保育現場には、特別な支援や配慮を要する子供が多数在籍しています。

保育現場における支援や配慮を要する子ども達の一例を示した図

ギフテッドの特性があり、支援や配慮を要する子どももいますが、まだまだ保育者への情報の周知が進んでいるとは言い難い現状があります。そこで、保育者へのギフテッドに関わる基礎的調査(※)を行いました。

※ (1)調査デザイン:自記式質問紙による実態調査。(2)調査対象:全国7市町(北陸、近畿、沖縄)
公立幼稚園・保育所・認定こども園の保育従事者(3)調査期間: 2022年9月1日~9月30日(4) 調査方法 : 自記式無記名調査票を使用しウェブ上にて実施した⇒得られた有効回答数は367件であった。

保育者のギフテッドに対する認識

「保育者のギフテッドに関する認識」についての調査結果を示した円グラフ

ギフテッドについて「知っている」が41%、「知らない」59%。日本のギフテッドの取り組みについては、「知らない」が94%です。

ギフテッドを担当した経験について

「ギフテッド担当経験」の調査結果を示した円グラフ

「ギフテッドはいないと思う」20%、「わからない」が54%。それに対して、「ギフテッドがいると思う」は26%でした。

ギフテッドはどこにでもいるのに、4人に1人の保育者しかギフテッドの存在を認識できていないという調査結果を見て、筆者は、「ギフテッドの啓発活動が進んでいないということは、こういうことなんだ!」と、愕然としました。

ギフテッドにとっての必要な支援とは?

こんな現状に対して、「ギフテッドにとっての必要な支援とは?」 という問いを投げかけてみたそうです。367名全ての回答者者から得た結果をKJ法で分析したところ、「概ね7つのカテゴリーに分類された」と福井先生は言います。

1.「専門家による研修制度」(44%)
2.「ギフテッドに関する知識の習得」(21%)
3.「同僚間でのケース検討会」(18%)
4.「ギフテッドへの充実した遊びの環境・工夫」(16%)
5.「専門家による定期的な訪問」(8%)
6.「職員の配置基準」(7%)
7.「保護者との連携」(7%

参加者から挙げられた環境構成(環境デザイン)

上記の結果を踏まえ、学会のラウンドテーブルの後半20分程度を使って、4.「ギフテッドへの充実した遊びの環境・工夫について、参加者と共に考えました。

各自で、ギフテッドに着目した保育の環境をデザインしましょう

参加者の方々より提案された環境構成(環境デザイン)をご紹介します。

参加者から提案された環境デザインの例 その1
参加者から提案された環境デザインの例 その2(外遊びの環境)
参加者から提案された環境デザインの例 その3

学生さんたちの様子

福井先生は、こんな風にも言っていました。

実は、「ギフテッドを一緒に研究したい学生、手を挙げて」という感じでゼミ生を募集したところ、10名以上も集まってこられ、今、抽選に悩んでおります。半数が男子学生ですが、これだけ皆に興味・関心を持ってもらえるのは大変嬉しく、私の最後の研究者人生をかける所存です。

将来を担う学生さんたちが、「ギフテッド」に興味関心を寄せてくれているのは、心強い限りです。
最後に福井先生は、次のようにまとめました。

ギフテッドへの理解が、小学校入学前の保育現場ではまだまだ浸透していない現状があります。養成校(保育者を育てるための大学)の段階で、ギフテッドへの理解が進む実学的な学びが必要であると考えています。

対談・是永かな子×冨吉恵子~「日本ギフテッド・2E学会」今後の活動について 

「日本ギフテッド・2E学会キックオフ大会」開催の核となったギフテッド応援隊代表理事冨吉恵子さん(左)/是永かな子高知大大学院教授(右)。
「日本ギフテッド・2E学会キックオフ大会」開催の核となったギフテッド応援隊代表理事冨吉恵子さん(左)/是永かな子高知大大学院教授(右)。

当事者とその保護者も参加できるような企画を考えていきたい

ー キックオフ大会は大盛況のうちに終わりました。今後の活動について、どうお考えですか?

是永 大きく3つあります。第一に、学会としての申請のために100名の学会員(大学卒)の確定、その内訳としては研究者(論文を書いたことがある人)が50名必要です。

第二に、会員だけでなく、発起人(会員資格には合致しないが趣旨には賛同する方達)は、今後も広く募りたいと考えています。

学会員・発起人についての応募窓口は、コチラ

第三に、当事者とその保護者を大事にするために、当事者が研究発表できるような枠組みの提案、また当事者とその保護者も参加できるような企画も考えていきたいです。

ー 中高生の当事者が、自らの意志で保護者の付き添いなく)参加している姿が印象に残りました。

是永 中高生は、(大学卒という)学会員の条件を満たしていません。けれども、参加していた中高生と話をする中で、「こんなに自分の意見を持ち、自分の言葉で語れるんだ。これが、ギフテッドなんだ!」と知ることができたことは、大きな収穫でした。「日本ギフテッド・2E学会」の特徴として、今後はこうした当事者、そしてその保護者が参加できる企画の検討が必要だと痛感しています。

「人が集まること」の大切さ

冨吉 ギフテッド応援隊として啓発活動をする中で「人が集まること」の大切さを実感しています。応援隊は700名以上(2025年1月現在)いますが、行政への働きかけをする時など、「人数が集まっている」ということは、アピールの一つになると肌で感じます。

ー ギフテッド応援隊は啓発活動にも取り組んでいます。

冨吉 ギフテッドの存在を知ってもらうために、現在は4つの大学と連携し、教員や保育士などを目指す学生さんに話をする機会を設けています。マスコミでギフテッドが取り上げられる機会も増えましたが、一時のブームで終わってしまわないかと心配です。ギフテッドの存在は見えにくいため、それぞれの地域では「点」になりがちです。「日本ギフテッド・2E学会」に関係者が集まることで、ギフテッドの社会的認知に繋がれば良いなと考えています。

「公教育」と「フリースクール」、両方の教育を追求していく

ー 是永先生のご専門である「北欧」は、ギフテッド教育の整備が既に着々と進行中だと聞きます。

是永 一言で「北欧」といっても、大きくは二パターンに分かれます。一つ目は、「分離→統合→インクルーシブ」型、もう一つは、「最初からインクルーシブ」型です。

1)分離→統合→インクルーシブ型

  • デンマーク ギフテッドの特別学校、特別学級、通級、全ての制度がある。
  • スウェーデン 国として方向性を示しており、高校のギフテッド指定校がある。

2)最初からインクルーシブ型

  • フィンランド 教師の力量が高く、インクルーシブ教育の中でギフテッド教育が行われている。
  • ノルウェー 「障害児」も含めて、分離は極力回避する方向の教育が行われている。

是永 各国のギフテッド研究者と話をする機会も増えました。個人的には、日本のギフテッド教育は、上記1)2)の両方の方向性を追求できると良いなと考えています。

ー 両方を追求するんですね。

是永 はい。不登校児童生徒がこれだけ増えた今、「ギフテッドの居場所の選択肢はフリースクールであることも多い」という現実があります。こうしたフリースクールの存在は、ある意味、1)分離→統合→インクルーシブ型だと言えるのかもしれません。
一方で、文部科学省が掲げる「個別最適な学び」は、2)最初からインクルーシブ型に近い発想なのだと感じます。目の前にいる子どもは刻一刻と育っていくわけですから、「今、できることをやる」という姿勢が大切です。「日本ギフテッド・2E学会」では、そうした教育実践や海外の研究情報を持ち寄り、日本型のギフテッド教育を考えていきたいと思っています。

是永かな子 高知大学 教職大学院教授
日本とは異なった思考軸である「北欧の社会システム」を研究することで、日本の常識だけに捉われない教育提言を行う。高知大学と、北欧4か国の大学との交換留学制度を構築、北欧研究者の招聘など、北欧教育との連携には定評がある。

一般社団法人 ギフテッド応援隊
ギフテッド・2Eの子を育てる保護者の会。「ギフテッドの子どもたちの健やかな成長」を理念に掲げ、子どもたちが自分のギフトを大切にし、希望を持って成長していける環境づくりに取り組んでいる。

次回「日本ギフテッド・2E学会」全国大会は、千葉大学で2025年11月開催予定

次回のギフテッド・2E学会は、2025年11月に千葉大学で行われる予定です。詳細につきましては、判明次第、随時「みんなの教育技術」で告知します。

取材・文 / 楢戸ひかる(ならと・ひかる)
ライター。「ギフテッド」や「学校に行かない選択をした子供たちのためのフリースクール」取材を通じて、「選択肢としての新しい学び」や「教育活動の連携」を探究している。自身のサイト「主婦er」内に「ギフテッド関連記事のリンク集」がある。

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