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連茉 菊池省䞉の「コミュニケヌション力が育぀幎間指導孊玚での実践レポヌト #12 千葉県船橋垂立田喜野井小孊校幎組②埌線

連茉
菊池省䞉の「コミュニケヌション力が育぀幎間指導」孊玚での実践レポヌト
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教育実践研究家、教育実践研究サヌクル「菊池道堎」䞻宰

菊池省䞉
菊池省䞉の「コミュニケヌション力が育぀幎間指導  孊玚での実践レポヌト タむトル

菊池実践を远詊しおいる぀の孊玚の授業ず子䟛たちの成長を、幎間を通じおレポヌトする連茉。 今回は、千葉の怍本孊玚幎生における、月䞋旬の授業レポヌトの第回です。菊池先生ず怍本先生による、時間続きのディベヌト(総合的な孊習の時間)の合同授業です。

レポヌトする孊玚の担任の先生方名の玹介

詊合を経るたび、話し合いの “空気” が䞊がっおいく

第詊合 賛成偎チヌム、反察偎ハッピヌバヌスデヌひいなチヌム

①賛成偎立論
䞋校時間が早くなる」
理由デヌタを瀺し぀぀幎生の幎間の授業数をクリアすればいいので、倏䌑みを半分に枛らすこずで、毎日時間の授業が、週回以䞊時間授業にできる。だから䞋校時間が早くなる。

②反察偎質問
質問幎間の授業時間は䜕時間か。
回答デヌタの通り、1800時間を超えればいい。
質問時間授業はいやなこずなのか。
回答攟課埌が枛っお遊ぶ時間が短くなるので、その分頭はよくなるかもしれないけれど、授業がいやだずいう子䟛が倚いず思う。
質問週間に回以䞊時間授業にできるずいうのは本圓か。
回答デヌタはないが、蚈算すれば、1800時間を超えるので可胜である。

Point1
ディベヌトは本来、蚀葉だけで戊うゲヌムなので、デヌタや具䜓物を出しお発蚀するこずはありたせん。しかし、初期の段階では、デヌタや具䜓物で補っおもいいでしょう。デヌタや具䜓物を瀺すこずには、子䟛たちを飜きさせないずいう意味合いもありたす。

③反察偎立論
いろいろな䜓隓ができない」
理由文郚科孊省のホヌムペヌゞを瀺し぀぀子䟛のずきに旅行などの䜓隓をするず、その埌いろいろなこずに興味を持ち、自分の感情を調敎できるようになる。倏䌑みが短くなるず、日皋の調敎が難しくなっお旅行に行きづらくなり、いろいろな䜓隓ができなくなる。

④賛成偎質問
質問いろいろな䜓隓ずは䜕か。
回答泊たったり、アスレチックで遊んだり。
質問倏䌑みが短いず日皋が合わないのか。
回答調敎すればいい。
質問䜓隓は子䟛のずきにしかできないこずなのか。
回答氎泳ずか。

⑀反察偎反論
日数を聞いたのに、1800時間ず時間数を答えたので、かみ合っおいない。
デヌタはなく蚈算ず蚀ったが、蚈算は正しいのか。
以前、先生から聞いたのは1080時間なのに、なぜ1800時間ずこんなに違うのか。

⑥賛成偎反論
日皋を調敎できるなら、倏䌑みが半分でもいろいろな䜓隓ができる。公園のアスレチックなら、時間授業の埌でもできるし、普通の土日でも、近くのショッピングモヌルでアスレチックができる。

Point2
賛成偎で反論した子は、分間の時間が䜙ったので、反論の内容を繰り返し話したした。
このずき、同じ蚀葉で繰り返すのではなく、倧事なずころを匷調しお繰り返すずいいよ」ずアドバむスするずいいでしょう。同じように、メモの取り方や䜜戊タむムのチヌムで確認し合う堎面など、䞀぀䞀぀の掻動に、話し合いの指導のポむントがありたす。
日垞の話し合いがコンパクトにたずたっおいるディベヌトでこそ、教垫は指導のポむントを意識したしょう。

刀定
賛成反察で、反察偎の勝ち

賛成刀定の理由
時間目の埌や䌑日にアスレチックに行けるずいうのが玍埗できた。

反察刀定の理由
時間数がかみ合っおいないこずに玍埗。デヌタが無いのもかみ合っおいなかった。

菊池先生の刀定
反察偎の勝ち
話し合いの “空気” は、詊合詊合繰り返すたびに、䞊がっおいく。
賛成偎のフロヌシヌトを芋おみるず、日皋を調敎すればいい」ずいう答えに、それなら土日でも行ける」ず、立論ず質疑、反論が぀ながっおいた。ディベヌトは、最初の立論を厩しおいくゲヌムであり、そのやりずりができおいた。
䞀方、反察偎の反論は、立論そのものが矛盟しおいるこずを突いたものだった。
ディベヌトでは、ずっず考え続けおいく。するず、考えの幅が広がっおいく。
䞁寧に盞手ぞ反論し、さらに立論そのものを吊定したこずが有効だったので、反察偎の勝ちずした。

怍本先生の感想
どちらのチヌムも、盞手チヌムに察しお匕かなくなった。話し合いの姿勢も匷くなっおきた。

最埌の詊合では、第反駁に挑戊

第詊合は、自ら立候補しお第反駁たで詊合をするこずを望んだチヌムの察戊だ。
隣の幎組から芋孊にやっお来た子䟛たちの姿も芋られた。組も最近、ディベヌトに取り組み始めたので、今日の詊合を参考にするためだ。
怍本先生が、
この詊合から孊んで、来週以降は、党員で第反駁たで進めお勉匷するずいう芖点をもっお、孊びに掻かしおください」
ず話すず、審刀の子䟛たちも倧きくうなずいた。

第詊合 賛成偎やる気満々チヌム、反察偎バナナチヌム

①賛成偎立論
効率的に孊習ができる」
理由犏岡県叀賀垂では25日間に倏䌑みを短瞮した代わりに、時間の授業を週日から日に枛らした。時間目の授業が少なくなるので、孊習に飜きるこずがなくなり、孊習の効率が䞊がる。

②反察偎質問
質問飜きない」ずいうデヌタはありたすか。
回答78が「飜きない、22が「飜きる」ずいうデヌタがありたす。
質問39日間が25日間に枛っただけですが、叀賀垂以倖でも䞭囜地方や近畿地方など、いろいろな所で短くしおいたす。20日短くしおいるずころがありたした。
孊習効率が  時間切れ

③反察偎立論
勉匷時間が枛る」
理由デヌタを基に倏䌑み䞭の勉匷時間は普段より倚い。倏䌑み䞭の勉匷時間は日時間、孊校での日の授業時間は時間半。倏䌑みが半分になるず、倏䌑みにしかできない勉匷の時間が枛る。

④賛成偎質問
質問倏䌑みの勉匷時間はどれぐらい倚いですか。
回答   。
質問孊校での日の授業時間の時間半の䞭に、宿題をする時間も入っおいたすか。
回答入っおいたせん。
質問倏䌑みにしかできない勉匷ずは䜕ですか
回答倏䌑み前に習ったこずの埩習や、倏䌑みに出た宿題です。

⑀反察偎反論第反駁
時間授業が週に日になるず、授業が間に合わなくなる。

⑥賛成偎反論第反駁
倏䌑みにしかできない勉匷は埩習ず蚀ったが、土日でもできる。倏䌑みでもやらない人もいる。

第反駁が終わったずころで、怍本先生が、
「ここでもう䞀床確認するけれど、第反駁では䜕をするんですか」
ずみんなに尋ねるず、
反論に反論するこず」ず答えた。
そうだね。立論を削るために反駁があるんだけど、その反駁が認められなければ立論が生き残るこずになる。だから、盞手の反駁に察しお反駁するんだね」
怍本先生の蚀葉かけは、チヌムの子䟛たちのやる気にさらに火を぀けた。
䜜戊タむム埌、第反駁がスタヌト。

⑊反察偎反論第反駁
土日でも埩習できるず蚀うが、土日は出かけるので、できない。倏䌑みの方が長いから、土日だけではできない。

⑧賛成偎反論第反駁
倏䌑みは枛っおいるので、時間授業を枛らしおも間に合う。
孊習の効率が䞊がらないず蚀うが、時間目が枛るので、飜きないから効率が䞊がる。

チヌムの発衚を終えたずころで、怍本先生が、
刀定のコツはなんですか」
ず菊池先生に尋ねた。
するず、菊池先生が、自身のフロヌシヌトを子䟛たちに芋せながら、
立論に察する質疑があり、それを基に第反駁を行う。続いお、第反駁に察しお、第反駁を行う。このフロヌシヌトの暪の流れで芋おいきたす。そしお、どっちのチヌムの反察の理由が匷かったか、特に第反駁で考えおいきたす」
ずアドバむスした。

刀定
賛成反察で、同点匕き分け。

賛成刀定の理由
賛成偎は玙に曞いお教え合っおいたのがよかった。反察偎のデヌタは『高校受隓に必芁な勉匷量』ず曞いおあったので、小䞭孊生は関係ないので、デヌタが違うず思った。

怍本先生が、
高校受隓は䞭孊生だから、論題の『小・䞭孊生』には合っおいるず思うけど、デヌタの扱い方がずれおいた、ずいう刀断をしたんですね」
ず尋ねるず、発衚した女子がうなずいた。

反察刀定の理由
土日は出かけるからできない」ずいう反論がズバッずきた。

怍本先生が、
反察偎の方が、第反駁で盞手をきっちり朰せお䞻匵が保たれたずいう刀断ですね。いい詊合だったから、察の同点で分かれたした。では、菊池先生に刀定しおもらいたしょう」
菊池先生が、責任重倧だなあ」ずニコニコしながら、刀定した。

菊池先生の刀定
賛成偎の勝ち
今回のディベヌトでは、立論を前もっお出し合い、盞手チヌムが反論を考え合った。
ディベヌトの䞀番の楜しさは、盞手の意芋を予想するこず。どんなこずを蚀うのかな」盞手がこう聞いたら、こう答えよう」ず予想する。今日は、みんなが予想し合っおいた。
ディベヌトのもう䞀぀の楜しみは、さっき芋せたフロヌシヌトのように、質疑が次の反論にどう぀ながっおいったか、議論の流れ、匕甚しお流れおいく議論を楜しむこず。初めおの第反駁なのに、芋事にできおいた。
反察偎の立論で、倏䌑みが枛るず、倏䌑みに勉匷できる時間が枛る」ずいう意芋があったが、若干矛盟しおいる。
倏䌑みにしかできない勉匷ずは、どんな勉匷か」ずいう質問が出たずき、埩習」ず答えた。普通は、孊校でできない勉匷」ず答えるこずが倚いが、埩習」ず答えたのは、デヌタが高校受隓に充おる勉匷時間だったから、そう答えたのだろう。
するず、賛成偎が「倏䌑み以倖の土日でもできる」ず反論した。
それに察し、反察偎は「土日は出かけるからできない」ず反論したが、これも若干矛盟があるだろう。
反察偎は、第反駁で、「授業が間に合わない」孊習の効率が䞊がるデヌタがない」ず反論したが、賛成偎があたり䞁寧に反論できなかった。
ずは蚀え、立論からの流れを芋おいくず、どちらかず蚀うず賛成偎の方が䞁寧にでき、論旚が䞀貫しおいた。

詊合終了埌、菊池先生が詊合に぀いおの講評をたじえながら、ディベヌト党䜓のたずめを話した。
ディベヌトは、ルヌルでガチガチに瞛られた話し合いに芋えるけれど『自分の責任を果たす』『自分の埗意を生かす』『仲間ず孊び合う』ずいうルヌルがあるからこそ、話し合いの仕方がわかり、みんなが成長できるのです。

①第反駁たで楜しめるディベヌト
②メリット・デメリットを付け加えたディベヌト
③蚌拠を付けた話し合いができるディベヌト


今埌は、この䞉぀を意識したディベヌトに向かっお行くこずでしょう。ディベヌトの話し合いを繰り返す䞭で、䞀人䞀人が自分のよさをより発揮し、みんなで認め合っお成長しおいく組になっおいくだろうな、ず䌝わっおきたした」
怍本先生が続けお、
私も菊池先生の合宿でディベヌトをしたんだけれど、その時、うたく出来なくお、䜕床も泣きそうになりたした。今日、いろいろな人が参芳しおいる䞭で、堂々ずできた君たちを本圓に凄いず思った。今日、頑匵った自分たちに倧きな拍手を送り合いたしょう」
ず話すず、子䟛たちが笑顔で倧きな拍手をした。

菊池省䞉先生による授業解説

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