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夏休み前に指導したい「着衣泳」 子供自身が自分の命を守る!

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夏休みに入ると、毎年、水難事故のニュースが流れます。水難事故に遭ったときに子供自身が自分の命を守る知識があれば、もっと助かる命があるはずです。そのため、夏休み前に「着衣泳」を子供たちに指導しておいてはいかがでしょう。東京都公立小学校で行った「着衣泳」の授業実践を、写真と併せて紹介します。

授業者/東京都公立小学校指導教諭・岩田純一

1 プールサイドに集合、バディ確認

水泳の授業の通り、水着(水泳帽子はかぶる)の状態で、衣服を持ってプールサイドに集合。荷物を定位置に置きます。
ペットボトルの記名、荷物忘れなど、事前確認を行います。

プールサイドに集合した子供たち

整列し、挨拶後、バディ確認。その後、準備運動をして、シャワーを浴び、体をふいてから、衣服を着ます。

手をつないでバディ確認しながら、番号を言って、座る。
準備運動をした後、シャワーを浴びる。
タオルで体についた水をふいてから、衣服を着て、靴もはく。

2 着衣泳の目的と安全指導を徹底する

水の中に衣服を着たまま入ると、動きづらいこと、泳ぎが得意な人でも溺れてしまうことがあることを子供たちに伝えます。

衣服を着たまま水の中に入ると、動きづらいことなどを子供たちに伝える。

<子供たちに笛の合図を確認>

笛を1回吹く:プールに入る。
笛を2回吹く:プールから出る。
笛を3回吹く:教師が話をする。

3 プールに入水する(1回目)

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