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「学校参謀」の姿勢とは? 教頭になったら、まず心がけてほしいこと

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GKC(がんばれ教頭クラブ)
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元山形県公立学校教頭

山田隆弘

<教頭年間カレンダーつき! 記事の最後をご覧ください>
「名将の陰に名僧あり」「名将の陰に名参謀あり」と言われます。歴史を振り返って見ると、偉業をなしとげた名将の傍らには、優秀なNo.2の存在があります。

よき学校づくりのためには校長の補佐役としての教頭(副校長)が絶対必要であり、参謀として学校経営に深く関わっていかなければなりません。どんなことに配慮すべきでしょうか?

【連載】がんばれ教頭クラブ

イラストAC

1 「補佐」するとは?

教頭の職務は校長の補佐ですが、学校管理職において「補佐する」とは、校長が適切な最終決断をするために困らないよう、多くの正しい判断材料を集め、それを正しく伝えることでしょう。

会社組織でも官公庁でも、立案権をもった補佐官が具体的な方向性を示し、実務的な方針をたてていきます。同じように実務の責任者として、学校の舵とりは教頭(副校長)に委ねられているとも言えます。補佐という表現には収まりきれないですよね。「参謀」と呼んで良いのではないかと思います。

では、よりよく「参謀」の仕事を遂行していくにはどうしていけばいいでしょうか。以下のようなポイントがあると思います。

2 「参謀」として学校を率いるポイント

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