自学ノートコンテスト優秀作品をメタバース空間で観賞しよう
第3回自学ノートコンテストの審査結果が3月12日に発表されました。受賞作品は、小学館のメタバース「S-PACE」の中にあるグローイングタワーで展示されています。メタバースは初めて!という人にも分かりやすいように、展示会場までの行き方を解説します。
目次
メタバースに行ってみよう
早速、S-PACEに入ってみましょう。パソコンやスマホで https://s-pace.land/にアクセスすると、次のような画面が出てきます。
スタートボタンをクリックすると、ログイン画面に進みます。小学館IDでログインしたり、新規に登録したりすることもできますが、ここでは登録不要な「ゲスト利用」を使ってみましょう。
さらにスタートボタンを押して進むと、「どこにいきますか?」の画面が表示されます。「グローイングタワー」を選びます。
アバター選択画面になります。好きなアバターを選んでください。
「利用規約に同意する」にチェックを入れ、スタートボタンを押します。次の画面でもスタートボタンを押します。
「どこへいきますか?」でグローイングタワーを選んでいると、グローイングタワーの前に出ます。振り返ると、そこがグローイングタワーの入り口です。
審査委員長の森川正樹先生アバター登場! 話しかけてみましょう。水色のワープゾーンに飛び込むと、自学ノートコンテスト展示会場に飛べることを教えてくれます。
アバターを動かすには、左下の「方向ボタン」中央の白丸を進みたい方向に引っ張ります。向きを変えるには、画面のどこかをタッチして動かします。さあ、自学ノートコンテスト会場へレッツゴー!
会場内で作品にタッチ!
自学ノートコンテスト展示会場に到着!
会場内を動き回って、見たい自学のそばに行きましょう。自学ノートをタッチすると作品がポップアップします。「詳しく見る」ボタンを押すと、さらに拡大して見ることができます。
開くページやトビラなどの仕掛けがある自学作品では、ポップアップした画面の左右に表示される< >マークをクリックして、開いた状態に切り替えることができます。そこでも、「詳しく見る」ボタンで拡大して見ることができます。
いかがでしたか?
子どもたちはスゴイ自学作品を見ると、「私もこんな自学をやってみたい」「もっとすごい自学に挑戦したい」と感じ、自ら自学の探究への道を進み始めます。そして、友達同士で自学を見せ合うことで、ますます自学に対する意欲が高まっていきます。新年度がスタートする今は、まさにベストタイミング。学級で、家庭で、子どもが楽しみながら自主的に取り組む「めざせ! 究極の自学」、やってみませんか。
関連記事 ⇒ 【審査結果発表】第3回自学ノートコンテスト
「S-PACE」とは
ウェブブラウザでアクセスできる仮想空間。アバターという自分の分身を使って、空間で行われているイベントに参加したり、ユーザー同士が交流したりできる。小学館の雑誌や本、漫画やアニメ、ファッション、エンターテインメント、学習などに関連したコンテンツを開発中。2022年8月29日にβ版がオープン。小学館IDでログイン可能。
S-PACE https://s-pace.land/
自学スタートと指導の参考に
審査委員長・森川正樹先生執筆の『小学生の究極の自学ノート図鑑』
『小学生の究極の自学ノート図鑑』(小学館)
ほぼ実物大・カラーで再現された自学ノートの実例39作品が収録されています。とじ込み別冊の解説編には、自学指導の達人ならではの指導ポイントも満載。これを見るだけでいろいろな自学のワザがわかり、「自分もこんな自学をやってみたい!」と意欲がもりもり湧いてくる、自学のバイブルです。
(表紙をクリックすると本の内容をためし読みできます)
これまでの自学ノートコンテストの優秀賞と森川先生のコメント動画
文/みんなの教育技術編集部