教師の心と体を守るために管理職や自治体ができること
平成30年版「過労死等防止対策白書」によると、教職員の80.7%は業務に関連するストレスや悩みを抱えているといいます。特に最近、現場で目立つのは何らかの悩みを抱えている若手教員とベテラン教員の存在です。彼らに対し、学校として、管理職として、自治体として、どんなサポートができるでしょうか。
提言/兵庫教育大学大学院教授・藤原忠雄

藤原忠雄(ふじわら・ただお)●公立高等学校教諭、教育センター指導主事等を経て2012年4月より現職。専門は学校教育相談、学校心理学。日本ストレスマネジメント学会常任理事、日本学校メンタルヘルス学会理事。著書に『学校で使える5つのリラクセーション技法』(ほんの森出版、2006年)がある。
目次