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小学校の学級会 基本的な流れと進行のコツ

子供たちが主体となって、議題について話し合い、折り合いをつけて意見をまとめたり、解決方法を決定していく・・・そんな学級会ができるようになるため、教師はどんな指導が必要でしょうか。今回は、学級会の基本的な流れと進行のコツについて、詳しく説明します。

執筆/熊本県公立小学校教諭・中尾聡

1.学級会の基本的な流れ

学級会の基本的な流れ
※話し合うことは、議題に応じて1~3つ程度の内容にします
出し合う→比べ合う→まとめる
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2.出し合う段階

出し合う段階では、主に次の二つの方法が考えられます。 また、高学年であれば話型にとらわれず、自分の言葉で発言できるように指導していくことも大切です。

1 本時で、意見を出し合う

出し合う段階では、自分の好き嫌いだけでなく、提案理由に沿って自分の意見が言えるようにします。

学級会

2 事前に、短冊などで出し合う

事前に出し合っておくことで、比べ合うなどの時間を多くとることができるメリットがあります。

短冊などで出し合う

3.比べ合う→まとめる(決める)段階

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