梅雨も元気!雨の日の子供の心と体を育てる「折々のレク&ゲーム」#02【中・高学年】

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今回のテーマは中・高学年のための「梅雨も元気 雨の日」のレク&ゲーム。雨の日でも教室で楽しめるレクを紹介します。クラスがまとまり、学校に行きたくなる「レク&ゲーム」の連載の2回目です。レク&ゲームは動画で分かりやすく、指導ポイントは授業者に話していただきます。

監修/東京都公立小学校指導教諭・岩田純一(THE体育代表)、アップ研究会
授業者/東京都公立小学校教諭・森田 慎

レク1 わりばしサークル


友達と協力しながら成功させることで達成感を味わうことができる。


わりばし(人数の半分)


 わりばしをわって、人数分を用意しておきます。
 子供たちはグループごとにいすに座って円になり、隣の人とわりばしを人差し指ではさみ、落とさないようにします。
 次は、わりばしを落とさないようにして、グループで立ったり座ったりします。
 それができたら、応用編として、「声を出さない」「目を閉じる」「人数を変える」などの条件を加え、レベルを上げていきます。条件を変えることで、感覚や楽しさが変わります。

<活動の動画はこちら>

森田先生からの<ポイント&留意点>

レク2 はじけ! スーパー風船!


スーパーボールを入れた風船を使うことで、いつもと違う感覚やハラハラドキドキ感を味わうことができる。仲間と風船をつなげることで、連帯感を味わうことができる。


風船、スーパーボール


 スーパーボールを入れた風船(スーパーボールを入れない風船から始めてもよい)を用意しておきます。
 グループごとにいすに座って、円になります。
 スーパー風船を落とさずに何回つくことができるかを競います。いすに座ったまま、おしりを上げないといったルールを決めるなど、安全に配慮します。
 一番多くつなぐことができたグループが勝ち。
 スーパー風船をはじく子が名前を呼び、名前を呼ばれた子がスーパー風船を受け取るなどしてレベルアップします。
 いすを片付けます。手をつないで何回できるのかなど条件を変えて楽しみます。

<活動の動画はこちら>

森田先生からの<ポイント&留意点>

レク3 つないで、くぐって、 フープリレー


仲間と話し合い、作戦を立ててフープを通すタイムを縮めていくことで、協力することの大切さを学ぶ。


フープ(4本)


 クラスの子供たちを2グループに分け、グループで手をつないで円になります。
 手のつなぎめにフープを1本入れます。
「よーい、スタート!」の合図で、フープを1方向につないだ手を離さないように渡していきます。フープを渡すときには、足や体などを器用に通してつないでいきます。
 1周してスタート位置にフープが戻ってきたら終了。そこまでのタイムを競います。
 2回目の前に作戦タイムをとり、どうすれば速くフープを移動できるかを話し合わせます。
 フープの数を増やしたり、グループの人数を増やしたりしてチャレンジします。

<活動の動画はこちら>

森田先生からの<ポイント&留意点>

取材・文・構成/浅原孝子 撮影/北村瑞斗

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