【相談募集中】「生徒になめられている」とベテラン教員から指摘されました

「生徒になめられている」と、ベテラン教員から指摘を受けた中学校教諭から「みん教相談室」に相談が届きました。元中学校校長で「全国教育交流会」代表の中野敏治先生は、教育の軸は子供たちであるとして、生徒理解の大切さを話してくださいました。

公立中学校で1年生の副担任をしています。私はベテラン教員から「生徒になめられる教員」だと言われることが多いです。「中途半端な注意」「スルーしている」ので、「生徒のためになる厳しい指導ができるようにならないと」と指摘を受けます。
確かに、他の先生方に比べてまだまだ説得力に欠ける部分は大いにあると思います。自覚しているからこそ、先生方の姿を見て学び、自分なりに真似してみたりもするのですが、どうしてもしっくりきません。
生徒と接するとき、そして生徒たちがどういう場面のときに、どうアプローチすることが、生徒と教員という立場を意識した関係が継続できるのでしょうか。
「自分で考えなきゃ」といわれて考えて接しているのですが、叱られたり注意を受けることが続くと、極端に自信がなくなってきてしまい、職場では相談できずにただただ焦ってしまっています……。
(くり先生・20代女性)