3月の学級通信 作成例【小一】

関連タグ

小一の3月の学級通信の具体例を紹介します。

執筆/神奈川県公立小学校教諭・藤井 翼

1年間でこんなに大きくなりました

3月の学級通信 作成例【小一】
  • 1年間発行してきた学級だよりも最終号を迎えました。子供たち自身が1年間の成長を実感でき、「来年度もがんばろう!」と思えるような内容にしましょう。
  • 1年間関わった先生方からのメッセージをもらうと、さまざまな視点から、自分たちの成長をふり返ることができ、来年度への意欲を高めることができます。また、多くの教師が見てくれていたという保護者の安心感にもつながります。関わった先生方にメッセージを依頼するときは、「どのような意図で行うのか」ということを必ず伝え、期日に余裕をもってお願いをするようにしましょう。
  • 最終号なので、1年間の子供たちの成長を保護者に伝えましょう。「自信をもって進級させられる」という担任の思いを子供にも保護者にも伝わるように書くとよいでしょう。また、1年間協力してくださった保護者のみなさまに一言お礼を記すことも忘れずに。
  • 自分たちが心身ともにも大きくなったことを実感できるように、4月当初の写真を載せるとよいでしょう。並び順も同じにすると見比べながら自分たちの成長を感じられます。写真を載せるので、子供全員が写っているかの確認はもちろん、学級の実態に合わせて配慮し、慎重に扱いましょう。

イラスト/佐藤雅枝

『教育技術 小一小二』2021年3号より

学校の先生に役立つ情報を毎日配信中!

クリックして最新記事をチェック!
関連タグ

学級経営の記事一覧

雑誌『教育技術』各誌は刊行終了しました