先生の夏休みは、資質向上に努めよう!

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毎日の授業がない夏休みは、絶好の自己啓発期間です。時間を見つけて、教師としての資質向上や精神的な成長を目指し、研修の計画を立てましょう。効率的な学び方について、大阪市立公立小学校首席 川村幸久先生にお話を聞きました。

セミナーで学ぶ人たちのイメージ

あらゆることから学ぶ姿勢を持つ

身の回りにはたくさんの研修のチャンスがある
身の回りにはたくさんの研修のチャンスがある

「あらゆることから、学ぶことがある」という姿勢を持つことで、毎日の生活の中から、授業力や学級経営力を高めるチャンスがあることに気が付きます。自身が意識を変えれば、学びが広がります。上の図の項目をヒントに、夏休みの研修の計画を立てましょう。

研究会に参加しよう

1.自分の学びたいことを優先して選択する

一学期をふり返り、「自分が必要としていること」「学びたいこと」を第一に、研究会を選ぶようにします。学校に届く案内以外にも、「教育技術」のweb「みんなの教育技術」も参考にして調べてみましょう。

みんなの教育技術
「みんなの教育技術」のトップページの赤い囲み部分に「研究会カレンダー新着」があります

2.ひと言は何かを話をするようにする

「よし、今日は必ず何かひと言発言をしたり、質問をしたりするぞ!」そう思って研究会に臨むと、単に聞き手の自分ではなく、いつも以上に自分事として意識を持って研究会に参加することができます。感想だけでもよいので、積極的に発言をすることを心がけましょう。

3.つながりをつくる

研修に参加すれば、自分の学校だけではなく、周りの学校の先生や、時には他の都道府県の先生方と交流する機会が生まれます。そのつながりは、教師としての財産であり、多くのことを学ぶチャンスです。積極的にコミュニケーションをとり、つながりを広げましょう。

4.学んだことをアウトプットする

研修会で学んだことの中から「二学期の授業で使えるな」と思ったら、すぐにメモを取り、研修終了後、学んだことをまとめましょう。まとめたものは、さっそく二学期の授業で活用したり、同僚に話をしたりしてアウトプットするようにしましょう。

【研修の良循環サイクル】

研修を受けて新しい知識や考え方をインプットする

自分の学級にどのように生かすことができるのか考えて整理する

整理した考えを学級や同僚にアウトプットする

研修を受けて新しい知識や考え方をインプットする
 ※繰り返す

インプットしたらすぐにアウトプット。このサイクルを忘れず実行すれば、研修での学びが自分のものになります。アウトプットがないと、意味がありません

『小三教育技術』2018年7/8月号より

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